出版社内容情報
着る楽しさだけでなく、知る楽しさもあるのが着物の奥深さ。生地、柄、格、小物など、着物まわりの情報をわかりやすく紹介。
目次
1章 染めと織り
2章 着物
3章 帯
4章 小物
5章 季節の着物
6章 着付けと帯結び
7章 手入れ、収納、買い方
著者等紹介
大竹恵理子[オオタケエリコ]
長沼静きもの学院にて一般的な着付けをはじめ、花魁などの時代衣装、白無垢などの婚礼衣装までさまざまな着付けを学んだあと、株式会社くるり入社。以降7年間、くるりのスタイリング・着付け全般を担当。独立後、フリーランスの着物スタイリスト、着付け師として広告や雑誌、書籍、CMなどの媒体を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
多読多量連投が日課だった
1
竹が着物の素材にあるとは知らなかった2022/01/31
ゆきんこ
0
一口に着物といっても、こんなにも種類や決まり事があるのかぁ…と、圧倒されながら読み進める。フォーマルの場など、かちっと決めるところをおさえたうえで、ある程度の幅というか自由さも合わせて教えてくれる。ので、組み合わせ次第で如何様にもなるのだなぁ…と、着物の面白さも伝わってくる。分かり易いだけでなく、いろんな着物に纏わるものこ写真が沢山載っているので、見ているだけでも楽しい一冊。2023/10/29
僕素朴
0
全用語にフリガナがついているのがありがたい。私「ひとこしちりめん」を心の中でいちこしちりめんって読んでた。色無地に合わせる小物「オレンジや赤はひと昔前の雰囲気になるのでおすすめしない」って言い方が上品。昭和コーデってことよね。生糸は一反に蚕2700頭、紬糸は2100頭、玉糸は2400頭。縮緬は寒い時期にお勧めで塩瀬よりカジュアル。白い襦袢は留袖・喪服のみって厳しいな。草履の台、マットはフォーマル、ツヤありはカジュアルだって。自分のフォーマル用がどうか確かめちゃった。着丈が足りない着物に布を足すこと、→2023/03/08
phenol19
0
着物を着るのは大変だ。2022/03/26