出版社内容情報
神話やご利益、歴史、建築など、神社を様々な視点から掘り下げ、イラストや図解などで徹底的に解説。大人が楽しむ教養ガイド。
内容説明
歴史からご利益まで、魅力にあふれる神社の世界をビジュアル解説!
目次
第1章 神話と神社
第2章 神社では何を祀るのか?
第3章 信仰のグループはなぜできたのか?
第4章 ご利益と神社の深い関係
第5章 神社の歴史
第6章 神社の基本
著者等紹介
岸川雅範[キシカワマサノリ]
神田神社禰宜。1974年東京都生まれ。國學院大學文学部神道学科卒、國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期修了。博士(神道学)(國學院大學)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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keith
16
記紀をはじめとする歴史や神社の成り立ちなど、神社に関わる知識がビジュアルで丁寧に解説されていてすごく分かりやすい。この本で得た知識をもとに参拝すればご利益間違いなし。…であってほしい…2020/12/29
jackbdc
13
小中学生レベル地理歴史資料集の様な初学者向けの分かりやすい内容。古事記日本書紀に記載された神々の紹介から神社の歴史や流行した信仰の話など、庶民の生活に根差した神社や神道のあらましが綴られている。通読により思ったのは、現在の法律で神社は宗教法人だが一般的な宗教とは異なる面が多い事実。日本人の生活文化に溶け込んでいるという理由だけじゃない。布教という概念が無く教義や戒律も無いという。これが何処まで客観的事実であるかは分からない。真だとすると、宗教では無くライフスタイルであると理解する方が正しいように思った。2022/01/31
maiky
1
せっかく一之宮をまわっているのに知らないことばかり。やっぱり神社は勉強してみると面白い!2024/04/27
ジョルジオ鈴木
1
★★ 基礎中の基礎で大変勉強なりました! 日本人として知ってとおくべきことですね。2024/02/12
mittaka
1
神社と神道の理解を深めた。ほかの宗教のような布教活動や学ぶべき教義や教典も特にない。大事なことは神々や先祖を敬う「敬神崇祖」の考え方だけ。奈良~平安時代の神仏習合、明治時代の神仏分離、敗戦後の政教分離と神道から歴史をみるのも面白い。神社参拝マナー1)鳥居の前で軽く一礼 2)参道は左右どちらかの端を歩く 3)手水舎で左手右手の順に洗い、左手で水を受けて口をすすぐ、もう一度左手を清める、柄杓を立てて残った水を流して柄を清める 4)賽銭 5)鈴を1回 6)二拝二拍手 7)深く1回拝礼 8)後ずさりして神前を退く2021/04/06