目次
一月(初明り/門松;初詣/破魔矢/去年今年 ほか)
二月(春隣/日脚伸ぶ/蝋梅;節分 ほか)
三月(雛祭;蛤/蜆/曲水 ほか)
四月(万愚節/木蓮/清明;花/花筏 ほか)
五月(八十八夜/別れ霜/春日傘/子猫;夏蜜柑/余花/葉桜 ほか)
六月(田植/早苗/枇杷;若竹/鮎/夏蝶 ほか)
七月(白南風/半夏生/梅雨明;送り梅雨/麦酒/花氷/水中花 ほか)
八月(七夕/花火/七夕竹;原爆忌/立秋/草市 ほか)
九月(野分/台風/芋嵐/二百十日;仲秋/梨/不知火 ほか)
十月(木犀/穴惑/猪;鰯雲/秋の声/鹿 ほか)
十一月(行く秋/柚味噌/冬支度/毛糸編む;立冬/神の留守 ほか)
十二月(師走/冬麗;顔見世/息白し ほか)
著者等紹介
日下野由季[ヒガノユキ]
俳人。1977年生まれ。國學院大學および早稲田大学卒業。ともに日本の古典文学を学ぶ。俳誌「海」編集長、早稲田大学エクステンションセンター講師。第42回俳人協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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skr-shower
4
手に取りやすいイラストと豆知識コラム。”春は干物の季節“とか面白い表現もチラホラ。季語で初写真とか木の葉髪(抜け毛)とか初めて知りました。 2020/03/29
コウママ
2
図書館本。息子が俳句に少し興味があるらしい。イラストが多く俳句の基本説明があり初心者が楽しめる。それぞれの季語の名句がいい。2022/01/05
麦
1
収録されている季語の数は少ないかもしれませんが、全ページに表紙のような挿絵が入っていて、イメージがつかみやすいです。お値段も手ごろなので、始めてみようかなという人にお勧めだと思います。2020/02/07
Jimmy
0
外を歩く。季節を感じる。メモをとる。この本を開く。そうかこの涼しさは新涼というのかと膝を打つ。 いつかは宮中歌会始に招かれたいものだ。 絵入りで季節のことばを解説してある。2021/09/01