里山さんぽ植物図鑑

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  • サイズ A5判/高さ 22cm
  • 商品コード 9784415322582
  • NDC分類 470.38
  • Cコード C2045

内容説明

野山や水辺で見られる草花と樹木395種。美しい細密イラストで植物のふしぎワールドを大公開!

目次

植物の基本(花の構造と名称;葉の構造と名称 ほか)
草花図鑑(スミレの仲間;春植物 ほか)
樹木図鑑(モクレンの仲間;キブシ ほか)
里山さんぽに出かけよう(里山に行こう;四季の場所別・観察ポイント ほか)

著者等紹介

宮内泰之[ミヤウチヤスユキ]
1969年生まれ。恵泉女学園大学人間社会学部社会園芸学科准教授。専門は造園学。とくに庭園等の植栽デザイン、緑化樹の維持管理、植生や植物相調査を専門とする。最近は休耕田の再生活動に取り組み、公開講座では自然観察の講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

33
里山で見られる草花と樹木が掲載。説明も詳しくてイラストもわかりやすく、コラム的な話も面白い。これ一冊で身近な植物系の話が幅広くカバーできるのでうれしくなる。個別の植物の話から、植物一般の話まで幅も広く、ちょうどいいくらいに体系的。ドングリが豊作不作のある理由(動物を繁殖させない)。紅葉の科学(赤は糖の化学反応)。地球上でもっとも繁栄する被子植物のすごさ(卵細胞の受精と胚乳・栄養化を同時に行う)ガマの穂から種子が飛び出す仕組み(10万個も!)など興味深い話が盛沢山。この本を片手にずっと散歩をしていたい。2021/02/06

沈丁花

0
似たようなタイトルの本が山ほどある中で、飛び抜けて素晴らしい。「~の仲間」という分類が、入門者でもわかりやすい。「エピソード」等のコラムには、進化の過程や動物との共生関係を絡めて説明されているため、その植物がなぜそういう生態・形状・色になっているのかが印象に残って覚えやすい。単に植物の同定に使えるだけでなく、読み物として大変優れていると思った。なるほどなるほど~と感心して読んでいるうちに、全くの素人が、気が付いたら植物学の入口に立っていたという感じがした。2019/04/29

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