内容説明
守備位置のセオリーとスキのない動き方を徹底図解。Situation別、各ポジション全員の動き方がわかる!この1冊でチーム力が劇的にアップ!
目次
1 各ポジションの役割
2 走者なしからの守備フォーメーション
3 走者一塁からの守備フォーメーション
4 走者二塁からの守備フォーメーション
5 走者三塁からの守備フォーメーション
6 走者一・二塁からの守備フォーメーション
7 走者一・三塁からの守備フォーメーション
8 走者満塁からの守備フォーメーション
9 投手の配球とポジショニング
著者等紹介
菊池壮光[キクチタケミツ]
東京ガス硬式野球部監督。「自ら考え行動する」を幹に、選手の能力を引き出す育成術には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
23
テレビ中継ではどういう変化をかけているのか、戦術があるのか分かりにくい守備について解説した一冊。現役監督ということもあり、余計な情報が少なく、ポジションごとの動きの解説や打者の分析方法まで紹介しているので面白く読めた。野球もそれぞれがカバーしながら組織的に動けるのが大事。さらに1、3塁や満塁などの局面で失点を覚悟しながら体勢を立て直すために1つずつアウトをとるか、大量失点の危険性を持ちながら無失点で守りきるかどうかをチームとして決断することを突きつけられるところが興味深く読めた。2022/04/23