内容説明
音の出る仕組み、歴史、音域など楽器にまつわるエピソードが満載。
目次
楽器へのいざない
弦楽器
木管楽器
金管楽器
鍵盤楽器
打楽器
古楽器
オーケストラと指揮者
楽器の選び方と手入れ
著者等紹介
廣兼正明[ヒロカネマサアキ]
音楽評論家、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員。早稲田大学卒。日本ビクター、日本フォノグラム(フィリップス)を経てワーナーミュージックを定年退職後、執筆活動に入る。ウィーン・フィルのトップ・メンバーにより組織されたウィーン弦楽四重奏団を1973年に我が国に紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栗山いなり
2
オーケストラや吹奏楽で使われる楽器がどういうものかを解説した楽器の入門書にぴったりな一冊2019/03/09
猫
2
オーケストラで使われている楽器を分類別にいろいろ紹介。オーケストラと吹奏楽の違いや楽器の選び方・お手入れ方法、ホールのことや昔の楽器のことなど、こぼれ話もいろいろ。フルカラーなのも併せて、目に贅沢な本。2014/05/10
もい
1
ピアノやヴァイオリンなどメジャーな楽器から見たこともないような楽器まで細かく分けて紹介してあって分かりやすかった。 その楽器のオーケストラ内の役割とかも書かれてて、どの楽器も欠かせない物なんだなぁと思いました。2015/03/16
ピヨコ
1
内容、かなりイイです!!!何回もくり返し読みたく(見たく)なります!!2009/09/25
左近
0
題名の通り、古楽器から現代の変わった楽器まで、豊富な写真と図版で解説。今までオーケストラのパーカッション部門は出番が少なくて、ヴァイオリンとかに比べて寂しくなかろうか、などと無礼なことを考えていたが、ティンパニは「第2の指揮者」と呼ばれるほど、重要な役割を担っていると知り、認識を改めた。ホルン奏者が片手を中に突っ込んでいるのは、手の形と位置で音程や音色を変化させるためで、何かのパーツを操作しているわけではなかったんですね。凄いなぁ…どうでもいいけど、個人的にヴィオラ、チェロ、オーボエの音が好きです。2014/01/25