内容説明
「確かな人生」に確かに踏み出す禅の本。
目次
第1章 ムリをやめればうまくいく
第2章 「なにもしない」を始めよう
第3章 心が静まる場をつくる
第4章 「生きている」といつもほほえもう
第5章 社会の中で自在に動く
第6章 暮らしのすみずみを練っていく
第7章 「なんのためか」を忘れて生きる
著者等紹介
藤原東演[フジワラトウエン]
1944年静岡市生まれ。静岡市宝泰寺住職。臨済宗妙心寺派布教師会会長。サールナートホール館長。京都大学法学部を卒業後、京都の東福寺で修行。妙心寺派教学部長、浜松大学非常勤講師などを歴任したほか、静岡青年会議所文化開発室長、高校英語教師などをつとめたこともある。中国シルクロードやインドの仏跡巡拝、テレビ説法、コメンテイターなどでも活躍。深く幅広い実体験をふまえた生き方論にファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
43
最後に有った、シンプルにシンプルに人生も身のまわりも心の中もシンプルにのフレーズが良いなと思いました。後は、虎でなく猫になる生き方も大事。固執せずに臨機応変に対応する事が重要です。2016/07/06
鴨の入れ首
2
2006年刊。今から18年前に発刊された仏教本ですが、全く古さを感じさせない内容でした。それだけ現代社会が複雑怪奇になり、現代人が不幸なままだということなのでしょうね。本書の内容はシンプルで、それでいてしみじみと奥が深いように思いました。何度も読み返して、生き方を見直してみたいと思います。大変興味深く読みました。2024/12/08
ジャック
0
「かたつぶり そろそろ登れ 富士の山」-小林一茶 遅くたっていいんだよ 遠回りだっていいんだよ 休んだっていいんだよ つまずいたってもいいんだよ でも 富士山のように望みは高くね