成美文庫<br> いい言葉は、いい人生をつくる―いつも私は「言葉の力」を味方にしてきた

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成美文庫
いい言葉は、いい人生をつくる―いつも私は「言葉の力」を味方にしてきた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784415070681
  • NDC分類 159
  • Cコード C0130

内容説明

漱石からケネディ、チャップリンまで、とっておきの名言をもとに「生き方がうまくなるコツ」をモタさんが伝授。

目次

1章 私をささえた「楽天発想」の言葉―あなたはもっと生き方上手になれる
2章 私を変えた「人間関係」の言葉―あなたはもっといい人に出会える
3章 私を強くした「エラー逆転」の言葉―あなたはもっと大胆になれる
4章 私を明るくした「成功暗示」の言葉―あなたはもっと強運になれる
5章 私をラクにした「お金と運」の言葉―あなたもっと満足ができる
6章 私を幸福にした「心身健康」の言葉―あなたはもっと元気になれる

著者等紹介

斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年東京生まれ。医学博士。精神科医。斎藤病院名誉会長。そのほか、日本精神病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、旅行作家協会会長など多数の要職を兼務する。明晰な頭脳と柔らかい発想で、人生を上機嫌に生きる名手である。人間味あふれる話し方、卓越した人柄で多くの人を魅了している。歌人・斎藤茂吉の長男。作家・北杜夫の実兄
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

83
「できることより楽しめることを増やすのが良い人生」「よい感情を引きずっていきよう」「幸福は好奇心から産まれる」「遅れをとってうつむいた時足元に成功が見つかる」「戦いに勝つ瞬間は戦いが始まる前にある」「夕映えが美しいように老人の場所からみた世界は美しいのです」「何もないところで転んだ人は難所で転ばなくなるものさ」どうも良い感情は引きずらないのに悪い感情を引きずって生きてるような気がする。悪い感情ばかり引きずって生きてるよなって開きなおってみると笑えてくる2015/11/18

ぱんにゃー

42
お医者さんの本は安心しますね♪ モタさん、日野原さん、鎌田さん、北杜夫さん(モタさんの弟)、なだいなださん、ゆうきゆう先生、伊良部一郎(アウト?!)、 /先日お見舞いついでに病棟談話室の本棚に108円の本を50冊くらい黙って置いてきました。(コ)2014/05/20

智湖@ベルばら同盟副会長

41
この本は著者の楽しく生きる知恵の宝庫だ。 日本青少年研究所が米、中、日の3カ国の子どもに、なりたい職業を聞いた結果(米)は「スポーツ選手、医師」(中)「弁護士、裁判官」(日)「アルバイト、フリーター(責任がなく、嫌ならいつでも辞められる)」という回答が上位を占めたという。(日)の回答に対し著者は「何かを望み続ける者の方が優れた力を発揮する」と。「望みが明快になると、それに関する情報にメッセージや耳が奪われ人並み以上の見識を持ち、より高い位置に立つ。これが、望めば叶うということなのだ。」と。2023/02/24

Yamazon2030

27
2016(17)読了茂太さんの本を初めて読んだ。私の祖父は2歳と8歳の時に亡くなっているが、おじいさんが孫に話しかけてくれてるかのように、含蓄のある文章。それでいて、説教じみたことがない優しい言葉たち。また時々読み返していきます(^O^)/2016/04/08

ピース

23
出だしのページの言葉からドキっ。「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのが、いい人生。確かにそうです。今の世の中は全てのものが便利になりすぎて、出来ない・手間がかかる・時間を要する等のことへの我慢ができなくなっている気がします。年齢を重ねれば自身の身体や立場も若い頃のようにはいかない。歯痒く感じることは増えるはず。それを嘆くのか?それとも出来ることを楽しむのか?捉えかたの違いで見え方が大きく変わります。1つの言葉の重み…それが人・人生を変える。茂太さんの言葉はいい人生をつくる言葉だらけです。2019/09/01

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