成美文庫
トヨタ流「改善力」の鍛え方―強者のノウハウはあらゆる場で必ず強い!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784415070575
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C0130

内容説明

改善のコツは、現状に満足しないことである。「ラクをしたい」「仕事を減したい」「組織の歯車はいやだ」…そう思った時がスタートだ。あとは知恵を出すだけで成功する!本書で知恵の出し方をしっかり身につけてほしい。そして、どこでも通じる、稼げる、いい仕事ができる人に成長してほしい。

目次

1章 「すぐに」をクセにしよう
2章 「頑張り」より「ムダどり」せよ
3章 「可能か」より「必要か」で考えよ
4章 「会社が」で発想するな
5章 つねに「人」を巻き込め
6章 「リカバリー」で勝てばいい
7章 もっと幸福になろう

著者等紹介

若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買の各部門で、大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。84年以降は農業機械メーカーや住宅メーカーなどでもトヨタ方式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車顧問。92年カルマン株式会社設立。現在同社代表取締役社長。西安交通大学客員教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

4
トヨタの成長を支えてきた考え方は、教育に通じるものが多かった。学びとなったものを書き出しておく。①「決められたことを守れ」と言うと、人は押し付けられた感じをもつ。それならば「決められた」を「決めた」に変えたほうがいい。→最初は教師のやりかたを示し、後に子どもたちと改善していく。②問題点に気付いたら堂々と口を出せばいい。ただし言うだけでは無責任だ。どうすれば改善できるかを一緒に考える。→子ども相手でも、同僚相手でも指摘だけでなく提案をする存在になる。2015/11/29

H2O_HoriHori

3
間接部門の人間の仕事とは本来なんたるかを教えてくれる本。会社で理不尽に晒されると自分を納得させるために言い訳を心に刻み込んで仕事の本質を忘れがちになる。この本はそういう本質を思い出させてくれる。2023/04/22

サピエンス

3
古い本ですが書いてあることは今でもなんの遜色もなく通用します。同じ自動車業界で働く者として書いてあることは当たり前のことばかり。でも、それを色々なエピソードを交えて名言とともに書かれており、自分の仕事に重ねながら読むことで仕事の課題解決のヒントをもらえる本でした。2019/01/04

とろんてん

0
なぜか以前見たことのあるような内容が多かったが、みな頷けるような仕事の心得ばかりであった。2013/09/03

Arata Matsui

0
さすが製造業の現場は、様々なカイゼンが稼働してるもんだと感嘆です。サービス業は、まだまだ改善の余地有だな。2014/08/26

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