内容説明
不幸はあなたの敵にも味方にもなる。劣等感を補う努力はしないほうがいい。見せかけの自分と手を切れ。寡黙を誇ろう。必要以上に「世慣れ」をしたがる人へ…ゆっくり心が満ちてくる「短い寓話」と「人生のヒント」。
目次
1章 幸せすぎないほうがずっと生きやすい―本当にクーは世界に捨てられていたのか
2章 「すべき」より「したい」に従おう―クーは何と闘っていたのか
3章 自分の性格を重荷に感じたら―なぜクーは組みふせられたのか
4章 「見せかけの自分」と手を切ろう―クーはどんな自分なら満足だったのか
5章 生きる基盤を確かにするために―クーは何をなくし、何を得たのか
6章 孤独の豊かさを楽しもう―クーは夢に何を教えられたのか
7章 よく生きるために本当に必要なもの―クーはどこに帰っていったのか
著者等紹介
本多信一[ホンダシンイチ]
1941年東京生まれ。中央大学法学部卒。時事通信社勤務をへて独立。現代職業研究所を創設して個人のための人生、職業無料相談を開始。手紙も含め1万数千人の生きる手助けをしてきた。中小企業診断士として経営コンサルティングも行ない、講演や各紙誌への執筆でも活躍している
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