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- > 成美堂(光風社出版)
内容説明
新しく発足した明治新政府が、内外に深刻な問題を抱え、分裂・抗争の危機をはらんでいた激動の時代に、西郷の郷土愛、木戸の理想主義に対し、大久保は現実社会の本質を見極め、そのときそのときの最善と信ずる策をとり、それを断乎として実行した。近年、日本史上偉大な政治家の一人として見直され評価の高い政治家の事蹟を調べその実像を描く。
目次
若き日の利通
赦免
斉彬と隆盛
西郷の挫折
久光
尊王攘夷
“桜田門外の変”の波紋
久光上洛
久光と西郷
勅使江戸下向
海難
薩英戦争
公武合体崩壊
長州征伐
慶喜譎詐
薩長秘密同盟
大政奉還
鳥羽・伏見の戦い
東京城
版籍奉還
廃藩置県
大敗北そして失意
征韓論争
西南戦争


 
              


