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内容説明
奉行所の白洲でパッともろ肌ぬぎになり「桜のイレズミは伊達じゃねぇぞ」と、おなじみ金さんこと遠山金四郎の名調子がさえる。テレビや映画の金さんは裁判官とはこうあってほしいという、庶民の願いが創り出した理想像であろう。酷薄卑劣な取り締まりの天保時代に、庶民が描く理想像に、本当の金さんはどう応えようとしたのか。
目次
大田蜀山人の厚情
父景晋の真情
水野忠邦の青雲の志
勘定奉行から町奉行へ
昔の仲間たち
町奉行の一日
水野、天保改革をはじめる
市民いじめは雨のごとく
酷吏鳥居耀蔵
まず役人が姿勢を正せ
柳亭種彦と会う
町人姿で町を勉強〔ほか〕