内容説明
パーキンソン病になって死ぬ人はいません。しかし、完治させることもまだできません。ただし進行を遅らせることはできます。パーキンソン病になってしまったことは自分では仕方のないことです。しかし、パーキンソン病の症状をやわらげながら一緒に生きていくことは、あなたにしかできません。その方法は、この本に詳しく書いてあります。
目次
1章 パーキンソン病とはどんな病気か?
2章 診断に必要な診察と検査
3章 パーキンソン病の治療法
4章 不安でつらい症状の対処法
5章 リハビリテーションで運動機能を保つ
6章 日常生活を生き生き暮らす工夫と対策
著者等紹介
作田学[サクタマナブ]
1973年東京大学医学部卒業。同大学神経内科文部技官、ミネソタ大学神経内科助教授、日赤医療センター神経内科部長を歴任し、2000年杏林大学医学部神経内科教授、2002年より第一内科主任教授を兼任。英国王立医学会フェロー、アメリカ神経学会会員。日本神経学会評議員、専門医。日本内科学会認定指導医、認定医。日本自律神経学会評議員。日本頭痛学会理事。パーキンソン病の治療は、患者と医師の信頼関係による二人三脚を柱に、家族や周囲の人の理解と協力が大きな支えとなるものと考え、運動や食事など生活面でもさまざまな工夫を重ね、患者の相談に幅広く応えている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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