内容説明
干ししいたけやひじき、切り干し大根などの乾物は、昔から日本の家庭料理には欠かすことのできない食材である。乾物は日本のスローフードともいえる。健康的でおいしい乾物料理のもどし方から乾物の基本料理、応用料理まで紹介した。
目次
Prolog 日本の家庭料理の代表五目寿司は乾物が大活躍、です。(五目寿司)
1 乾物の基本―乾物を使った料理は、こんなに簡単、かつ、とてもおいしいのです。(カルシウムたっぷりのひじき;食物繊維が豊富な切り干し大根 ほか)
2 乾物料理応用―乾物を何種類か常備しておけば、いろいろな料理に応用ができます。(ひじきご飯;おむすび ほか)
3 乾物応用・粉類―日本には昔から米や植物の根などからとった粉類があります。(海老とアスパラの寒天寄せ;豆寒天 ほか)
著者等紹介
桜井莞子[サクライエミコ]
家庭の主婦で2人の子どもを育てているころ、料理じょうずの評判がたち、雑誌で料理を紹介。1988年に当時日本では珍しいケータリングサービスの仕事をスタートさせる。グッチ、イッセイミヤケ、BIGIなどのファッションブランドをはじめ、西武、高島屋などからも依頼を受ける。広告、店舗企画、食品開発、雑誌など各分野でも活躍。1994年に東京・西麻布に「ごはんやRAROLE」をオープン。2004年春から伊豆高原に建てた家で料理教室を開催
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