内容説明
本書は、過去に出題された本試験問題を詳細に分析し、そのうち最重要項目と思われる２０１項目を厳選して編集しています。なかでも権利関係に関する分野が全体の約半分を占めているのは、最近の出題傾向を念頭に置いたためです。各項目は１項目２ページとしてコンパクトにまとめています。まず「解説」をよく読み、そのテーマのエッセンスを理解します。主要な条文をあげていますので、六法をめくって条文にあたってみましょう。「ここがＰＯＩＮＴ」では、必ず頭に入れるべき基本的な要点を簡潔にまとめています。「ナビゲーション」では、文章でわかりにくいことを図解することで事項の関連を明確にし、理解が一段と深まるように工夫しています。「出題パターン」は、過去問の中から基本的な問題を選出し、１行問題に編集しています。この本を１００％活用すれば最も効率よく勉強できることうけあいです。
目次
第１編 権利関係に関する分野（民法総則；物権法 ほか）
第２編 宅地建物取引業法に関する分野（用語；免許 ほか）
第３編 法令上の制限に関する分野（都市計画法；建築基準法 ほか）
第４編 鑑定・需給・取引実務等に関する分野（不動産鑑定評価；地価公示法 ほか）
第５編 税に関する分野（所得税；贈与税 ほか）
著者等紹介
中村忠純［ナカムラタダズミ］
弁護士、弁理士。昭和２４年司法試験合格。同２５年中央大学法学部卒業。第二東京弁護士会所属。日本分譲住宅協会法律顧問、福岡野球（株）（現西武ライオンズ球団）監査役、法律扶助協会理事などを歴任。東京法科大学校やベネッセ宅建コースなど豊富な受験指導の経験をもつ。現在、上記弁護士会の非弁護士取締委員会・紛議調停委員会の各委員として活躍中
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