内容説明
世界各地で発掘、発見された恐竜165余種を収録。最新の発見にもとづく、精緻で信頼性のある復元画と詳細な解説。学名、分類、全長、食物、発掘地をはじめ、人間と比較したスケール図、生存期間がわかる地質年代図付。全身、部分の骨格図も可能な限り収録。博物館、恐竜展などの会場でもすぐに広げられるポケットサイズ。
目次
三畳紀の恐竜(エオラプトル;ヘレラサウルス ほか)
ジュラ紀の恐竜(シンタルスス;ディロフォサウルス ほか)
白亜紀前期の恐竜(シノサウロプテリクス;デイノニクス ほか)
白亜紀後期の恐竜(ドロマエオサウルス;ヴェロキラプトル ほか)
著者等紹介
小畠郁生[オバタイクオ]
1929年、福岡県に生まれる。九州大学理学部地質学科卒業後、1956年、同大学大学院理学研究科修士課程終了。白亜紀のアンモナイトの研究で理学博士の学位を得る。1994年まで国立科学博物館地学研究部長を勤め、古生物、特に恐竜の研究や知識の普及活動に尽くす
工藤晃司[クドウコウジ]
1963年、大分県に生まれる。武蔵野美術大学造形学部卒業。フリーランスイラストレーターとして、自然科学系のイラスト制作を中心に活躍、科学的な鑑賞に耐えうる作品をめざしている。最近では恐竜など、古生物関係の復原画を多く手掛けている
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