内容説明
基本技、打突のテクニックから攻めのバリエーション、相手とのかけひきまで試合に勝つ剣道をビジュアル解説。
目次
1章 構え、足さばき、空間打突を覚える―早く上達できる!基本動作のポイント
2章 切り返し、打突、間合い、残心を習得する―強くなれる!基本技術完全マスター
3章 しかけ技、返し技、かわし方を徹底紹介―試合に勝てる!応用技・攻めのバリエーション28
4章 相手とのかけひき、試合はこびのコツ…を伝授―直伝!試合に勝つための15のポイント
5章 試合場での礼法から、意外に知らないルールまで―恥をかかない!礼法、ルール&マナーのポイント
6章 日本剣道形のおさえどころをクローズアップ―実力を発揮できる!段級審査・日本剣道形のポイント
著者等紹介
井上秀克[イノウエヒデカツ]
1958年東京都生まれ。錬士六段・早稲田実業学校、早稲田大学教育学部卒業。学生時代に渡辺敏雄範士八段の薫陶を受ける。’81年埼玉県蓮田少年剣友会の指導、’86年淑徳巣鴨高校にて教職に就き剣道部監督として関東大会、インターハイに出場。その後、淑徳与野高校を経て、現在、淑徳大学職員。インターネット上で「剣道いちに会」というホームページを開き、「Hide.」というハンドルネームで多くの剣士に親しまれている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちばと~る
10
いちに会主宰の井上先生の本。 96ページ以降の『攻めとは何か』 が勉強になります!! 巻末の日本剣道形の解説も素晴らしい!!2015/03/27
Hiroyuki Asaji
1
インターネット「剣道いちに会」で有名な方の著書。見開きページでビジュアルが2/3、文章が1/3の構成で、とても見やすかったです。知りたかった体捌きのポイントがかなり詳しく、すごく参考になります。4章の「相手の出方を見るコツ」では、ビジュアルで相手の反応が載っているので、体感に近くて斬新でした。また、基本や試合に留まらずに、礼法や形まで広くカバーされているのに、本当にポイントが見易くてすごい。型は他の本では二手に別れた文章解説が多すぎて読みにくいですが、この本ではビジュアルの利点が活きて、イメージ安易です。2014/05/02
Yuki
0
これのおかげで中学時代勝てるようになったんだよなぁ。2014/06/27