内容説明
脳梗塞、心筋梗塞は、ともに血管が詰まってしまって起こる病気。この予防には、血液がサラサラと流れる健康な状態にしておくことが大切。本書では、血液サラサラに効果のある魚と野菜を中心とした、バランスのよい献立を用意。それぞれの食品の血液サラサラ効果を点数化し、「どんな食品を」「どのくらい」「どうやって」食べたらよいかをわかりやすく紹介している。
目次
第1章 こうして食生活を改善(あなたは大丈夫?重大な病気を招く血栓;血栓が血管を詰まらせる脳梗塞・心筋梗塞 ほか)
第2章 やっぱり魚をたっぷりと(知ればもっとおいしい!魚の旬;おいしい魚の選び方 ほか)
第3章 もちろん野菜もたっぷりと(いつもの野菜で主菜;温野菜サラダ ほか)
第4章 もっと知りたい脳梗塞・心筋梗塞Q&A(脳梗塞や心筋梗塞はどんなときに起こりやすい?;脳梗塞や心筋梗塞になる前兆はあるの? ほか)
著者等紹介
並木和子[ナミキカズコ]
東邦女子医学薬学専門学校薬学科(現東邦大学薬学部)卒業。東京大学にて農学博士号を取得。特殊法人理化学研究所研究員、椙山女学園大学教授を経て、現在、同大学名誉教授。「食品による血栓症の予防」をテーマに、さまざまな食品の血小板凝集作用や天然抗酸化物質について研究を重ねている
小田真規子[オダマキコ]
女子栄養短期大学卒業。料理研究家・栄養士。竹内冨貴子氏に師事し、低カロリーの健康的なレシピの研究にとり組んだ後、独立。現在、(有)スタジオナッツを主宰。栄養バランスがよくヘルシーでありながら、なおかつおいしい、工夫に富んだ料理やお菓子のレシピ作りが人気を呼んでいる。単行本、雑誌、広告、食品関連企業のメニュー開発など、幅広く活躍中
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