内容説明
ふしぎなふしぎな中国茶を始めてみませんか。1000種を超えるといわれる中国茶。人気ウーロン茶はそのひとつにすぎず、いったいどれくらいの香りとおいしさがあるのか奥の深さは計りしれません。さらにヘルシー効果やリラクゼーション効果などもあり、4000年の歴史がもつふしぎな魅力とパワーが漂っています。おしゃれな中国茶器でその魅力を味わってみませんか?
目次
おいしくてカラダにもいい―中国茶を気軽に楽しもう
種類豊富な茶葉のなかから代表種を紹介―中国茶のいろいろ
中国茶の深い味わいを楽しむための―おいしい淹れ方講座
家庭で簡単にできる中国料理とお菓子のレシピ―中国茶と料理を楽しむ
お気に入りの茶葉に出会う―中国茶店ガイド
気軽派も本格派もまずは擶えたい―厳選・茶器カタログ
中国茶をもっと深く知る―中国茶物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
88
中国茶というと、香港、北京に行った経験から、プーアール茶、ウーロン茶、ジャスミン茶が思い浮かんだ。 本書を読むと、圧倒的に緑茶が多いとのこと。 香港や、北京での中華料理店での経験とは異なっているのに驚いた。 白茶、緑茶、紅茶、黒茶、黄茶、青茶、花茶があるとのこと。 各お茶の銘柄、お茶の入れ方、道具、日本の中国茶のお店の紹介など、 落ち着いた写真とともに紹介がある。2014/06/08
ybhkr
2
中国の産地、茶器の説明、いれかた、日本(主に関東圏)で中国茶を楽しめるお店のガイド、中国茶を使った料理、中国茶に合うお菓子のレシピなど内容盛りだくさん。オールカラーできれい。よい入門編。茶葉に特化しているわけではないので、熟練の方にはちょっと物足りないかもしれません。2013/11/22
いつかスナフキン
2
中国では一番緑茶が生産量が多く、よく飲まれるのも緑茶と。日本茶(蒸し)は味重視、中国緑茶(釜煎り)は香りと味重視。烏龍茶ばっかり飲んでるかと思ってた。2013/02/17
YnariY
1
以下、自分用メモ *萎凋(ウェイディァオ) 摘んだ茶葉を広げて日光にあてたり、あるいは室内でしおれさせたり する作業 *発酵が進むと、カテキンと同時に、含まれるビタミンやミネラルも 喪失してしまう。 *発酵の進んだお茶は高い温度、発酵していないお茶は低い温度で 淹れた方がおいしくできる。 *80度前後・・・緑茶(不発酵)、白茶(弱発酵)、黄茶(弱/後発酵) 90度・・・青茶(半発酵) 100度・・・紅茶(全発酵)、黒茶(後発酵) *二煎目くらいのお茶+グリセリ2009/08/04
Enju35
0
前も読んでた(笑)料理が多くて茶だけ見るのが希望なのにな(笑)2020/01/07