内容説明
戦後50年間の社会福祉、さらに20世紀の社会福祉をどのように総括すればよいのか。本書では、そうした課題を遠望しながら、戦後社会福祉改革と80年代福祉改革を主軸として、社会福祉施設改革、社会福祉供給システムと民生児童委員、ボランティア活動、社会福祉の国際比較、そして社会福祉の分析枠組など、多岐にわたる問題を詳細に論じている。
目次
序章 展望―社会福祉改革
第1章 社会福祉改革問題への視座
第2章 社会福祉施設改革の展望と課題―施設体系?措置制度・最低基準・運営管理
第3章 社会福祉供給システムと民生児童委員―サービス・マネージャーとしての民生児童委員
第4章 社会福祉の改革とボランティア活動
第5章 社会福祉の国際比較―基礎的諸問題を中心に
第6章 社会福祉分析の基礎的枠組