迷走する緩和ケア―エビデンスに潜む罠

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迷走する緩和ケア―エビデンスに潜む罠

  • 岸本 寛史【著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 誠信書房(2018/05発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784414416411
  • NDC分類 492.9
  • Cコード C3011

出版社内容情報

エビデンス・ベイスト・メディスンの盲点を挙げ、患者の語りの重要性を事例とともに考察しながら真の医療のあり方を追究した意欲作エビデンス・ベイスト・メディスン(EBM)の盲点を挙げ、患者の語りの重要性を治療プロセスに沿って考察。事例研究の重要性を、ニューロサイエンスの知見も取り入れながら、緩和医療の現場に役立てられる形で訴えた、真の医療のあり方を追究した意欲作。

はじめに──押し寄せるエビデンスの波



第1章 説明が安心を与えるとは限らない

 エビデンスの盲点──プロセスへのまなざし



第2章 まず聞いてから考える

 エビデンスの盲点──部分を足しても全体にはならない



第3章 医療者の感情も揺れる

 エビデンスを補う──エビデンスでは聞き方は上達しない



第4章 分身の術

 もう一つのエビデンス──語りに基づく事例研究



第5章 「気持ちのつらさ」の落とし穴

 基礎医学のエビデンス──うつと不安は区別する



第6章 記憶の空白をつなぐ糸

 エビデンスに照らして──せん妄を理解しようと努力する



第7章 「耐えがたい苦痛」を聞く

 エビデンスは免罪符ではない──Watch with me



第8章 告知の衝撃と夢

 エビデンスからの示唆──夢のニューロサイエンス



終章 危機に瀕したEBM



あとがき

岸本 寛史[キシモト ノリフミ]
著・文・その他

目次

第1章 説明が安心を与えるとは限らない―エビデンスの盲点‐プロセスへのまなざし
第2章 まず聞いてから考える―エビデンスの盲点‐部分を足しても全体にはならない
第3章 医療者の感情も揺れる―エビデンスを補う‐エビデンスでは聞き方は上達しない
第4章 分身の術―もう一つのエビデンス‐語りに基づく事例研究
第5章 「気持ちのつらさ」の落とし穴―基礎医学のエビデンス‐うつと不安は区別する
第6章 記憶の空白をつなぐ糸―エビデンスに照らして‐せん妄を理解しようと努力する
第7章 「耐えがたい苦痛」を聞く―エビデンスは免罪符ではない‐Watch with me
第8章 告知の衝撃と夢―エビデンスからの示唆‐夢のニューロサイエンス
終章 危機に瀕したEBM

著者等紹介

岸本寛史[キシモトノリフミ]
1966年鳥取市に生まれる。1991年京都大学医学部卒業。2004年富山大学保健管理センター助教授。2007年京都大学医学部附属病院准教授。高槻赤十字病院緩和ケア診療科部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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チェアー

7
数値に換算できない人間の語り、思いをどう治療に活かしていけばいいのか。語りや思いをまず同じ人間として聞くこと。聞いたことを学びとして、謙虚に受け止めること、それがもしできるのであれば、エビデンスは治療の確かな武器になるだろう。治療の軸は、あくまで患者であって、患者が自ら生き方を決められる材料を治療者は語りから学ぶ。そのことを筆者は語っているのではないか。 2023/11/12

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