感情に働きかける面接技法―心理療法の統合的アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 420p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784414414219
  • NDC分類 146.3
  • Cコード C3011

出版社内容情報

クライエント中心療法,ゲシュタルト療法、フォーカシングを統合した面接技法。感情を素直に表すのが苦手な日本人に、特に合う療法。

目次

第1章 過程‐体験アプローチの理論的背景
第2章 課程‐体験アプローチの治療原則
第3章 セラピストがすること―体験療法のセラピスト反応の意図と様式
第4章 問題反応の指標が現れた時点での系統的感情喚起展開法
第5章 はっきりしないフェルトセンスの体験的フォーカシング
第6章 二つの椅子の対話と分離
第7章 自己中断分離のための二つの椅子の試演
第8章 空の椅子の作業と未完了の体験
第9章 極端な傷つきやすさの指標における共感的肯定
第10章 過程‐体験アプローチを適用する
第11章 過程‐体験アプローチ―概観、研究、理論、そして未来

著者等紹介

グリーンバーグ,レスリー・S.[グリーンバーグ,レスリーS.][Greenberg,Leslie S.]
ヨーク大学心理学部教授、同大学付属心理療法研究センター所長。心理療法研究学会の中心的な存在であり、心理療法統合の発展に貢献した第一人者。また、エモーション・フォーカスト・セラピー研究所を開設し、個人・夫婦療法の実践、臨床家の継続訓練にも携わっている

ライス,ローラ・N.[ライス,ローラN.][Rice,Laura N.]
カール・ロジャーズより直接指導を受け、クライエント中心療法の実証的研究に最も貢献した人物と称される。シカゴ大学からヨーク大学に移り、心理学部にカウンセリング心理学研究科を創設した。2004年に逝去

エリオット,ロバート[エリオット,ロバート][Elliott,Robert]
トリード大学心理学部教授、同大学体験療法研究センター所長。心理療法研究の方法論的発展に多大な貢献をしている。アメリカ心理学会より多くの論文を発表し、グリーンバーグ博士との共著も刊行している

岩壁茂[イワカベシゲル]
1968年横浜に生まれる。1991年早稲田大学政治経済学部卒業。2001年McGill大学大学院カウンセリング心理学専攻博士課程修了(心理学博士)、Ph.D.。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授(臨床心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

7
一応なんとか最後まで。ロジャース&ジェンドリンの末裔といったイメージであるが、この親戚にAEDPも見える。 2023/02/05

言いたい放題

0
図書館にない2022/05/28

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