テキスト臨床心理学〈2〉研究と倫理

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  • サイズ B5判/ページ数 269p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784414413427
  • NDC分類 146
  • Cコード C3311

内容説明

本シリーズは、日本では初めて異常心理学のアセスメントと研究を含む本格的な臨床心理学のテキストとなっている。

目次

第1部 臨床心理学の研究方法(臨床心理学研究を始めるにあたって;臨床心理学の研究法)
第2部 心理療法の効果研究(介入効果研究の課題;個人心理療法の効果と課題;心理療法の統合への動向)
第3部 社会的関係に関わる介入法の効果研究(社会的関係に介入する方法の効果と課題;臨床心理学的介入における民族と文化)
第4部 臨床心理学に関する法律と倫理(臨床心理学の活動に関わる法律;臨床心理学における倫理)
テキスト臨床心理学1~5 文献

著者等紹介

デビソン,ジェラルド・C.[デビソン,ジェラルドC.][Davison,Gerald C.]
南カリフォルニア大学心理学部長、教授。さまざまな学会の指導的立場にあり、1988年に米国心理学会(APA)の学会賞を受賞。最近の研究テーマは、「認知と感情および行動との関連性における言語表出思考の介在的影響」である。臨床家としても積極的に活動している

ニール,ジョン・M.[ニール,ジョンM.][Neale,John M.]
ニューヨーク市立大学名誉教授。主な研究テーマは統合失調症であるが、その他にも異常心理学の研究法やストレスが健康に及ぼす影響などに関する著作がある。1974年に統合失調症の認知過程の研究を評価され、米国心理学会の若手研究者賞を受賞。『アブノーマル・サイコロジー』(Journal of Abnormal Psychology)誌の編集委員も務めた

クリング,アン・M.[クリング,アンM.][Kring,Ann M.]
カリフォルニア大学バークレー校準教授。同大学の臨床クリニックおよび臨床研究室の部長を兼務。1997年に米国統合失調症・うつ病研究連合より若手研究者賞を授与される。主な研究テーマは、異常心理と感情の関連性。現在は、統合失調症における注意と感情の関連性の研究に取り組んでいる

下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
1957年生まれ。1980年東京大学教育学部卒業。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学大学院臨床心理学コース教授、博士(教育学)(専攻臨床心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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