内容説明
プロカウンセラーがズバッと説く「使える!カウンセリング理論」。これさえあれば、ぜんぶわかる!膨大なカウンセリング理論のなかから実践に役立つ33の理論を厳選し、その実践上のエッセンスをコンパクトに、わかりやすく解説。各理論の位置関係や実践上の違いが一目でわかる全体見取り図、主要理論比較表付き!!どう使い分け、どのように統合して実践するかも示す!下巻は、最新のアプローチを含め、精神力動論、認知行動論、システム論、各理論をどう統合して使うかを解説。
目次
第4章 精神力動論の立場
第5章 ユング心理学とアドラー心理学―精神力動論と自己成長論の間
第6章 認知行動論の立場
第7章 システム論の立場―家族療法、ブリーフセラピィ、ナラティブ、オープンダイアローグ
第8章 その他のアプローチ
第9章 カウンセリングにおける「開かれた統合的アプローチ」
著者等紹介
諸富祥彦[モロトミヨシヒコ]
1963年福岡に生まれる。1992年筑波大学大学院博士課程修了。1993年千葉大学教育学部専任講師、1995年同助教授。現在、明治大学文学部教授(教育学博士)、臨床心理士、公認心理師、日本カウンセリング学会認定スーパーヴァイザー。日本トランスパーソナル学会会長。日本カウンセリング学会認定カウンセリング心理士会理事。日本教育カウンセラー協会理事。日本生徒指導学会理事。気づきと学びの心理学研究会アウェアネス代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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