目次
第４部 精神分析的療法家（治療的環境；精神療法への発達論的対象関係論的アプローチの発展；心理療法はどう進むか―今後の動向；精神療法の過程―種々のアプローチに共通する要素）
第５部 集団療法―ＴＡ，ゲシュタルト、サイコドラマ（トランズアクショナル・アナリシスと再決断療法；グループ療法―本業か副業か；ゲシュタルト療法―その誕生の過程と臨床への応用；現在からの逃走―移行と構想；サイコドラマ、役割理論およびソーシャルアトムの概念）
第６部 エリクソン流アプローチ（心と身体のコミュニケーションと人間促進の新言語；エリクソン心理療法におけるコミュニケーション治療要因）
第７部 対位的手法（神学と治療とを通してみた強制の正当化）
感想・レビュー
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KEI°
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ﾐﾙﾄﾝ･ｴﾘｸｿﾝに関しての他の本と一緒に、少しづつ読みました｡ｴﾘｸｿﾝに直接言及された方は多くありません。それでもｴﾘｸｿﾝの治療的介入が、いかに型破りで非凡であったかがわかるのです。全員の講演を読み終わってから、ふとｴﾘｸｿﾝ自身がこれらの講演を聞いたら、何て言うんだろう?と思いました。温かな眼差しで、｢自分の理論ではなく、ｸﾗｲｱﾝﾄが持ち込むものをよく見るんだよ｣と、言うのでしょうか｡2012/09/19
