目次
第1部 環境問題について考える(市民参加による環境計画づくりについて考える SDGsを目指す環境計画策定のプロセスデザイン;環境配慮について考える 環境コミュニケーションでつくるサステナブルな社会;共有財をめぐる「少数者か多数者か」の判断について考える 共感・道徳が導く悲劇とその回避;複雑系現象としての環境問題について考える ネットワークで結ばれた世界)
第2部 多様性と包摂性について考える(包摂と多様性の利点について考える ボスニアにおける多民族包摂と「得」;格差の解消について考える 何が格差問題の解決を阻むのか;社会の分断について考える 暴発する心理過程がもたらすもの;階層と分配について考える 関係モデルとシステム正当化および権威主義)
第3部 議論のまとめ(持続可能な社会について考える 心理学が提言できること)
著者等紹介
柿本敏克[カキモトトシカツ]
1994年 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、群馬大学学術研究院教授、博士(人間科学)、PhD in Psychology(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



