内容説明
病が違えば悩みも心も異なる。「まさか自分が…」―がん。「人に言いにくい」―エイズ。「悪化が不安で不安で」―慢性痛。
目次
第1章 痛みをもつこころと援助
第2章 透析患者のこころの理解
第3章 筋ジストロフィーの人のこころと援助
第4章 エイズになることとその援助
第5章 がんの人のこころとその援助
第6章 がんの治療を受ける子どもをいかに支えるか
第7章 周産期医療とこころの支援―妊娠・出産・赤ちゃんの育ちをめぐって
第8章 認知症者の脳とこころ―神経心理学的アプローチ
第9章 脳にダメージを受けた方たちのこころとその支援
第10章 精神の病と脳のはたらき―統合失調症を中心に
著者等紹介
松井三枝[マツイミエ]
1984年金沢大学文学部行動科学科卒業。現在、金沢大学国際基幹教育院GS教育系教授、博士(医学)
井村修[イムラオサム]
1981年九州大学大学院教育学研究科博士課程教育心理学専攻単位取得退学。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授、博士(心理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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