内容説明
この本の主人公「カメちゃん」は、人と共に室内を自由に歩きまわり、人に甘え、はずかしがったりもする。―人と亀との愛情交流記。
目次
第1部 「カメちゃん」って誰のこと?
第2部 亀ばなれした「カメちゃん」
第3部 「カメちゃん」の心理分析
第4部 「カメちゃん」の周辺
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひよこまめ
7
「前足を相手に向けて伸ばして」親愛の情を示したり、人のあとをついて歩いてきたり、鼻チューしてきたり。甘えてくる「カメちゃん」の仕草がとても可愛い。個性や相性もあるのでしょうが著者とカメちゃんの信頼関係に癒されます。なんとなく亀は近視のイメージがあったので、結構遠くまで見えていると知り驚きました。2014/12/02
マルグリット
2
自宅で亀を飼っているので読んでいて頷く点もありました。我が家の亀も室内の地理は把握していて暑い時寒い時で場所を使い分けています。 最後の「別れ」の所で、著者の亀に対する愛情がとても分かります。読んでいるコチラも泣いてしまいました。2011/04/22