目次
序説 コルドバ、ツクバ、そしてどこの場へ?―現代科学にとっての「もう一つの現実」
第1章 科学と東洋思想(東洋思想と散逸構造論の自然観―自然の機能的連続性と構造的不連続性;ニューサイエンスと中国伝統医学―ホログラフィックな身体;日本における「気」の自然学の系譜)
第2章 ニューサイエンスの周辺(心身医学とニューサイエンス;脳の普遍性と環境の影響;ホログラフィの試み)
第3章 心理学とニューサイエンス(ユングの共時性をめぐって;代替宗教としての心理学―東洋的精神病理学の今日的意義;トランス・パーソナルの現在)