プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く

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プロパガンダ―広告・政治宣伝のからくりを見抜く

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  • サイズ A5判/ページ数 333p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784414302851
  • NDC分類 361.46
  • Cコード C0011

出版社内容情報

プロパガンダの歴史と社会心理に基づきながら、大衆操作の企てや集団規模の説得の標的から、いかに身を守るかをわかりやすく解説

1 プロパガンダの時代 

第1章 日常生活のなかの説得
2 神秘的な影響力 
3 思慮のないプロパガンダ、思慮深い説得 
4 合理化に努める動物 

第2章 説得のお膳立て―効果的な説得を行うために
5 言葉の魔術 
6 頭のなかの絵 
7 サダム・フセイン―現代のヒトラー 
8 的確な質問をすること 
9 「おとり」の力 
10 事実もどき 

第3章 伝達者の信憑性―本物とまがい物
11 信憑性の高い伝達者 
12 チャンピオンが口にするものを食べる 
13 信頼されていない場合の説得 
14 信憑性を演出する 
15 プロボクサーの姿が一一人を殺す―マスメディアに登場するモデルの影響

第4章 メッセージ―それはどのように伝達されるのか 
16 パッケージ 
17 自分を納得させる 
18 すきまだらけの屋根裏と身近な勇士―鮮明なメッセージの効果 
19 同じ広告が何度も繰り返される理由は? 
20 何も言うことがないなら、気を逸らせよう 
21 一センチ獲得したいなら、ときには一キロ要求するのです!
22 プロタゴラスの理想―一面的な称賛と二面的な討論 

第5章 感情にアピールする説得
23 恐怖アピール 
24 グランファルーン・テクニック 
25 罪悪感で説得する 
26 花一輪をプレゼントすることの効果 
27 これくらいなら・・・・・・ 
28 希少性の心理と幻の神秘 

第6章 説得の戦略を打ち破るために 
29 サブリミナル(識閾下)の魔術―誰が誰をたぶらかすのか 
30 プロパガンダに抵抗する法―実際どのように宣伝に抵抗するのか 
31 教育か、それとも宣伝か 

第7章 情報戦略が失敗するとき―プロパガンダと社会
32 情報戦略の無効性 
33 ニュースとは何か 
34 ダイレクトメールによる説得 
35 カルトの教祖になる方法 
36 第三帝国の宣伝―不確実性のケース  
37 ペイソの子孫たち 



A.プラトカニス[プラトカニス,A.]
著・文・その他

E.アロンソン[アロンソン,E.]
著・文・その他

社会行動研究会[シャカイコウドウケンキュウカイ]
翻訳

内容説明

現代に生きる私たちは、大衆操作の企てや集団規模の説得の標的となっている。それらの圧倒的なパワーは、私たちの日々の買い物や選挙での投票や価値観に影響を与えようとしている。本書は、プロパガンダの歴史と社会心理にもとづきながら、私たちがそれらからいかに身を守るかを教えてくれる。

目次

第1章 日常生活のなかの説得
第2章 説得のお膳立て―効果的な説得を行うために
第3章 伝達者の信憑性―本物とまがい物
第4章 メッセージ―それはどのように伝達されるのか
第5章 感情にアピールする説得
第6章 説得の戦略を打ち破るために
第7章 情報戦略が失敗するとき―プロパガンダと社会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

31
「影響力の武器」が主に個人に対する説得の技術であったのに対し、その集団バージョンとでも言える本。特に、ライバルを設定し、設定した「ヤツラ」を攻撃することでプライドを刺激していく「グランファルーン・テクニック」の威力。まんまトランプであり、いま日韓双方で行われていることでもある。こうした技術に抗う術はあまりない。認知的不協和に耐え自らを変えるための振り返りの習慣、メタ人格を持てと言われても、そんなの並大抵のことじゃないし、他者のデプログラムはさらに難しい。まずはその難しさを知っておくこと。2019/11/12

テツ

21
人は基本的には自分の頭で考えたくない。考えた結果に責任を負いたくない。だから流される。自分の頭で考えることを放棄する。自分だけは大丈夫だという根拠のない自信をもつぼくだって民衆の一員だという自覚し、民衆は簡単に操られてしまうという現実を知らなければならない。御自身のスタンスが右だろうが左だろうがそれは構わないのだけれど、与えられた情報には凄まじいバイアスがかかっているということと、情報を発信する人間は全てがアジテートするつもりだということだけは忘れちゃいけませんね。まずプロパガンダのテクニックを知ること。2020/10/15

小木ハム

18
昨今のできごとを見ていると従来日本が持っていた良い価値観、道徳観が、外国発の価値観に「書き換え」られ、更に「急きすぎ」ているように感じられ、違和感がある。個人の自由、多様性の尊重と言いながら、反対意見は報道しなかったり「いない」ことにする。そこに一抹の気持ち悪さを覚えるのは言行不一致の矛盾が起きているからだろう。本当はプロパガンダ手法についてすべての国民が学ぶべきだが、メディアが取り上げることは少ない。自分たちが「絶賛活用中」だからだ。影響力の武器、群集心理、空気の研究とあわせて読んでほしい本。2024/03/29

バナナフィッシュ。

9
良本。とてもとても良本。広告から政治集会まで、多岐にわたって、無垢な羊たちを騙す手口が晒されている。膨大な数の広告から身を守ることは容易ではないが、それでも知っていることに越したことはない。安倍さんの演説もこれですっきりよくわかる。美しい国ニッポン。本心から言ってるんですかね。そして、現在のアメリカのことが頭に浮かぶ。トランプと北朝鮮のこと。実際のところ、『今すぐ核やめろ、ぼくぜったいやめないもん』論争はどうにかならないもんか。茶番に見えて仕方ない。2017/12/20

山ちょ13

8
「プロパガンダ 広告・政治宣伝のからくりを見抜く/A.プラトニカス」読了。 世の中に流れているニュースや広告は如何にして情報を与えているか。 そして、人に説得をするにはどう伝えれば相手に伝わりやすいかというのを教えてくれる一冊。 伝えるためにも工夫は必要。 そして溢れている情報に踊らされすぎないように疑ってみなきゃいけないなということを思わせてくれる一冊でした。2022/02/13

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