出版社内容情報
プロパガンダの歴史と社会心理に基づきながら、大衆操作の企てや集団規模の説得の標的から、いかに身を守るかをわかりやすく解説
1 プロパガンダの時代
第1章 日常生活のなかの説得
2 神秘的な影響力
3 思慮のないプロパガンダ、思慮深い説得
4 合理化に努める動物
第2章 説得のお膳立て―効果的な説得を行うために
5 言葉の魔術
6 頭のなかの絵
7 サダム・フセイン―現代のヒトラー
8 的確な質問をすること
9 「おとり」の力
10 事実もどき
第3章 伝達者の信憑性―本物とまがい物
11 信憑性の高い伝達者
12 チャンピオンが口にするものを食べる
13 信頼されていない場合の説得
14 信憑性を演出する
15 プロボクサーの姿が一一人を殺す―マスメディアに登場するモデルの影響
第4章 メッセージ―それはどのように伝達されるのか
16 パッケージ
17 自分を納得させる
18 すきまだらけの屋根裏と身近な勇士―鮮明なメッセージの効果
19 同じ広告が何度も繰り返される理由は?
20 何も言うことがないなら、気を逸らせよう
21 一センチ獲得したいなら、ときには一キロ要求するのです!
22 プロタゴラスの理想―一面的な称賛と二面的な討論
第5章 感情にアピールする説得
23 恐怖アピール
24 グランファルーン・テクニック
25 罪悪感で説得する
26 花一輪をプレゼントすることの効果
27 これくらいなら・・・・・・
28 希少性の心理と幻の神秘
第6章 説得の戦略を打ち破るために
29 サブリミナル(識閾下)の魔術―誰が誰をたぶらかすのか
30 プロパガンダに抵抗する法―実際どのように宣伝に抵抗するのか
31 教育か、それとも宣伝か
第7章 情報戦略が失敗するとき―プロパガンダと社会
32 情報戦略の無効性
33 ニュースとは何か
34 ダイレクトメールによる説得
35 カルトの教祖になる方法
36 第三帝国の宣伝―不確実性のケース
37 ペイソの子孫たち
A.プラトカニス[プラトカニス,A.]
著・文・その他
E.アロンソン[アロンソン,E.]
著・文・その他
社会行動研究会[シャカイコウドウケンキュウカイ]
翻訳
内容説明
現代に生きる私たちは、大衆操作の企てや集団規模の説得の標的となっている。それらの圧倒的なパワーは、私たちの日々の買い物や選挙での投票や価値観に影響を与えようとしている。本書は、プロパガンダの歴史と社会心理にもとづきながら、私たちがそれらからいかに身を守るかを教えてくれる。
目次
第1章 日常生活のなかの説得
第2章 説得のお膳立て―効果的な説得を行うために
第3章 伝達者の信憑性―本物とまがい物
第4章 メッセージ―それはどのように伝達されるのか
第5章 感情にアピールする説得
第6章 説得の戦略を打ち破るために
第7章 情報戦略が失敗するとき―プロパガンダと社会
感想・レビュー
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きいち
テツ
小木ハム
バナナフィッシュ。
山ちょ13