出版社内容情報
会話のなかにさりげなく入れれば、絶妙な味が出るすごい慣用句辞典。門戸を開く、苦杯を嘗める、習い性となる、下馬評に上がる、膝を突き合わせる、委曲をつくす、木で鼻をくくる……。
“お決まり表現”が持っている言葉のパワーで、自分の会話力に磨きをかける本。
内容説明
慣用句は、いわば日本語の華。会話でも文章でも、表現を豊かに、そして面白くもするスパイスのような言葉です。本書には、そのような日本語をひときわ魅力的にする慣用句をおさめました。なかでも、私たちが今回とりわけ留意したのは、今、令和の大人が会話で使える慣用句を集めることです。その意味で、本書はまさしく今、実践的に使える慣用句の本です。ぜひ、この本で、日々の会話やビジネストークをより豊かに、そしてより人の興味を惹くものにしていただければ幸いに思います。
目次
1章 大人ならすべて知っておきたい日常会話の慣用句
2章 仕事もプライベートも、慣用句で会話に味が出る
3章 「ほめ言葉」にも「悪口」にも慣用句は外せない
4章 慣用句を使えば、「気持ち」の表現は自由自在!
5章 状態、動き、関係…を慣用句で表現しよう
6章 品のいい慣用句が一瞬で出てくる大人になるために