出版社内容情報
とにかく漢字の「誤読」はキケンです。凡例を「ぼんれい」と読んだり、杜撰を「とさん」と読んだりするだけで「漢字が読めない人」というレッテルを貼られることになりかねません。
そこで、本書には、誤読しやすい漢字を厳選、掲載しました。その選択基準は、「今も日常的によく使われていること」。そのため、この本には、「菠薐草」や「墺太利」といった使用頻度の低い難読漢字は載っていません。あくまでタイパ(時間対効果)よく、「遭遇率」の高い言葉のなかから、読み間違いやすい漢字を選び抜き、100ページ余りの紙数にまとめました。どこから読んでも、ムダなくムリなく力が身につくおとなのための新しい漢字の教科書です。
内容説明
漢字の「誤読」はとにかくキケン。たった一度、凡例を「ぼんれい」、杜撰を「とさん」と読み間違えるだけで「漢字が読めない人」というレッテルを貼られることになりかねません。そこで、本書には、誤読しやすい漢字を厳選、掲載しました。その選択基準は、「今も日常的によく使われていること」。そのため、本書には「菠薐草」や「墺太利」といった使用頻度の低い難読漢字は載っていません。あくまでタイパ(時間対効果)よく、“遭遇率”の高い言葉の中から、読み間違いやすい漢字を選び抜き、100ページ余りの紙数にまとめました。熟語、慣用句、四字熟語…あやふやな知識にさよならして、今日から使える語彙力をモノにしませんか。
目次
1 漢字を読む力は、小学校の勉強が鍵になる(読み間違いの急所は、小学校の漢字にあった;小学生が教わる漢字だけで、こんな言葉ができあがる ほか)
2 大人の教養が試されてしまう熟語のはなし(まずは、読み間違いの定番ワードでウォーミングアップ;大人の会話ででてくる熟語を読み間違ってはいけない ほか)
3 会話力がある大人は、知っている言葉の数が違う(知らないと恥ずかしい食の言葉は、たくさんある;身体と病気にまつわる漢字には、落とし穴がいっぱい ほか)
4 慣用句と四字熟語を使うと、伝える力が面白いほど上がる(「キケンな一字」を含む慣用表現を集めてみました;体の一部を使うと、こんな慣用表現ができ上がる ほか)