出版社内容情報
日本人の心の源流、伊勢神宮と出雲大社。◎「記紀」そして日本神話に彩られた社の謎と真実◎ヤマト政権と出雲の歴史的興亡◎三種の神器と銅鐸が意味するもの◎スサノオ神話とヤマタノオロチ伝説の継承…など、本書は両社の成り立ちから受け継がれてきた様々な神事、信仰の基盤、そしてヤマト政権における位置づけなど、ふんだんな写真と図版で二大神社の全貌に迫ります。新しいシリーズの1冊として判型が大きくなり、より見やすく、わかりやすくなりました。
内容説明
なるほど、そんな違いがあったのか!ヤマト政権が重んじた二大神社の成り立ちを探る。やさしく読める!理解が深まる!
目次
序章 伊勢と出雲
1章 伊勢神宮と出雲大社の原像
2章 日本の創世と祭祀
3章 ヤマト政権と出雲の興亡
4章 日本神話と出雲神話
5章 大和と出雲の文化の伝播
6章 信仰を育んだその風土
終章 ヤマト政権から見た伊勢神宮と出雲大社
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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伊勢と出雲:皇祖の杜と国津神の大社 原像:社殿群 神明造と大社造 神殿建設の謎 遷宮 祭主と斎王 神楽 原像 日本の創世と祭祀:神嘗祭り 国譲りと神事 神無付きと神有月 ヤマト政権と出雲の興亡:国家の誕生 大和と出雲の接触 律令国家と出雲 信仰の土壌 日本・出雲神話:オオクニヌシ神話 国譲り神話 スサノオ神話 ヤマタノオロチ伝説 黄泉国 大和と出雲の文化の伝播:仏教jの興隆 朝鮮半島 信仰を育んだその風土:地形 漁業 製鉄 玉作り 温泉 歌垣 ヤマト政権から見た伊勢神宮と出雲大社:大和と伊勢・出雲2024/02/11