日本の「来訪神」図鑑―一年に一度しか会えない

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日本の「来訪神」図鑑―一年に一度しか会えない

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413233194
  • NDC分類 387
  • Cコード C0039

出版社内容情報

日本古来の神々は、神社や神木・山など所定の場所に宿り、参拝者を待ちますが、「来訪神」は、一年に一度、神様のほうからその土地にやってきます。一年に一度しか会えないハレの日に訪れる神々は、ご利益をもたらしに来てくれる夢のある存在。来訪神の仮面や装束は、日本各地の土地柄や個性が反映され、地域によって時折驚くような奇抜な姿をしているところが魅力的です。多彩で個性的な来訪神を、ゆるいイラストと文章で紹介します。

内容説明

ナマハゲ、吉兆さん、パーントゥ、牛鬼、ケベス…。その土地の風土のなかで生まれた祈りの形。厄災を祓って幸福をもたらす異形の神々。

目次

北海道・東北地方の来訪神―家族の結束を強める神さま
関東地方の来訪神―鬼神、龍神…ユニークな神さま
中部地方の来訪神―日本らしい雅やかな神さま
近畿地方の来訪神―謎に満ちた妖しい神さま
中国・四国地方の来訪神―家々に訪問を知らせる神さま
九州・沖縄地方の来訪神―日本離れした派手な神さま

著者等紹介

フランそあ根子[フランソアネコ]
神さま愛好家、イラストレーター、不思議系絵描き・文章書き。多摩美術大学絵画科卒業。幼い頃より怪しいものや神秘的なものを好む。企業のデザイン部に勤務後、2008年よりフリーランス。2015年頃より日本の「来訪神」に傾倒、現地に取材に行くほど虜になる

中牧弘允[ナカマキヒロチカ]
1947年、長野県生まれ。国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。吹田市立博物館特別館長。専攻は宗教人類学、経営人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
ナマハゲって江戸以前は北越雪譜に一度記されただけなんだよなあ。実は200年の歴史しかないとすると、それこそ異人さんでは説もむべなるかな。漢の武帝が男鹿を訪れて五匹の鬼を使役してたから説はちょっと無理があると思います。北のナマハゲ、南のパーントゥといった感じで二大来訪神な感じで、離島の神様たちボゼやトイノカンサマたちにページが割かれていて面白かった。…パーントゥの泥は強烈に臭いらしい。それはちょっといやだ。2024/03/31

ののまる

7
おもしろーい!! YouTubeで動画もみつつ。1年に1回来てくれる神様たち。意味不明のものもあったりw ずっとずっとこういうの、続いてほしい。2024/10/14

カエル子

3
男鹿のナマハゲと宇和島の牛鬼くらいしか知らなかった来訪神。人口減少と少子高齢化で伝承していくのがどこも大変なのだろうけど、残していけると良いですね。特におもしろいのは、知覧町郡の新築のお宅にやってくる疫病神・貧乏神。悪神を雑にもてなして厄を一緒に持ち帰ってもらうという仕組み。そんなうまくいくんかいな? 今治市の大山衹神社に現れる目に見えない稲の精霊。その精霊と力士が一人角力をとるっていうから見てみたい。大真面目な三番勝負。精霊が勝つと豊作になるとされているので、精霊が二勝一敗で必ず勝利するとか笑。2025/04/20

Humbaba

2
同じ名前の神様であっても、地方によってその風習は異なっている。それらの違いについては違っていることは事実であっても、どちらが正しいというものでもない。それぞれの地域にとっては自分たちの神様が正しいのであり、優劣をつけるようなものではない。ただし、だからと言って自分のことだけを知るのではなく、他にどのようなものがあるかを知るのはまた意味があるだろう。2024/08/26

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