出版社内容情報
日本だけ30年間賃金が上がらないのはなぜなのか? どうしていつまでも景気が上向かないのか?
数学のアタマで今の経済を見てみると、その答えが見えてくる!
「図解」&「対話式」だから、難しそうな経済のことが誰でもストンとわかります。
■社会保障費を増やすと、景気は良くなる? 悪くなる?
■国民1人当たり900万円の借金というのは、勘違いです
■国の借金は問題ない。それどころかもっと借金すべきだ
■国民がいくらがんばって働いても、デフレは脱却できない
■今の政策のままだと、日本は20年後、アジア最貧国に?
■不景気が続いているのは、国が「ばらまき」をしないから … etc.
内容説明
今の経済は、政治ではなく数学のアタマで読みとく!「数学」個人指導のカリスマが超簡単に教える。
目次
1 なぜ日本はデフレを脱却できないのでしょうか?―日本の経済政策が30年遅れているからです
2 どうして国民は不安になってしまったのでしょう?―国に大きな借金があると勘違いして、じつはたいしたことない借金を減らそうとしているからです!
(国の借金1000兆円を重いと勘違いしました―調べてみるとじつは軽かったです;国民1人当たり900万円の借金があると勘違いしました―じつは国民1人あたり借金は0円でした;他国はGDPが伸びているのに日本は伸びません―国が借金を減らそうとしたからです;国の財政を健全化しても景気は悪いままです―財政支出をしないから景気が悪くなるのです)
3 どうしたら国民の不安は軽減されるのでしょうか?―国がお金を低所得者層に流して下から日本経済を回復させればよいのです(現実を見つめてください―借金を恐れずに投資する他国は、GDPを増やしています;デフレの正体がわかっていますか?―貧しくてお金が使えない人がたくさん増えたからです;デフレは低所得者層のボトムアップで簡単に解決できます―お金を多く使える人が増えるからです;低所得者に配ったお金は地域経済を良くします―他の人の手にそのお金が渡るからです;低所得者にばらまくのが1番コスパが良くなります―お金は下から上に吸い上げられるからです;中小企業に賃上げするカはありません―政府がばらまいて会社員の収入をアップさせればいいのです;年金制度お前はすでに死んでいる―全額国債でまかなえば楽勝です)
著者等紹介
間地秀三[マジシュウゾウ]
1950年生まれ。数学専門塾「ピタゴラス」主宰。長年にわたり小学・中学・高校生に基礎の総復習から受験対策まで数学の個人指導を行う。学校や大手塾の授業でつまずいた子どもたちでも、「苦手」を「得意」に変えられると話題の指導法で、地元関西の名門校を中心に数多くの教え子を合格に導く。簡単にわかる数学・算数のマスター法を数学書として多数発表するほか、数学指導のノウハウを生かし、経済・株式投資・パソコンスキルなど幅広い分野で執筆活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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読書国の仮住まい
Keiji Fujii
anti_ager99
たっちゃん