出版社内容情報
自身もADHDという南氏。幸いにも南氏は「体操」というADHDに有効な世界を持っていたことで才能を伸ばし続けることができました。また、学校やサラリーマン生活になじめなかったのも腑に落ちたといいます。
発達っ子(=発達障害=ADHD,LD,ASD)が生きづらさや困難を感じるのは、その世界を伝えることができないうえ、理解している人が少ないから。
本書では、◆親が困っているケース◆子どもから見えている世界◆解説と適切な対処法
というように親と子どもの視点をマンガにすることでよりわかりやすくしていきます。また、脳科学者の茂木健一郎先生との“脳育対談”は全親にオススメ!
内容説明
話さない、走りまわる、指示が聞けない…うちの子、発達障害かもと思ったら。「一人学級崩壊」と呼ばれた脳科学者と元体操選手で「ADHD」の経営者が子どもの視点から、発達障害の「なぜ?」を解説。お子さんの本当の気持ちがわかります!
目次
プロローグ かつての発達っ子より、今の発達っ子、発達っ子を持つ親御さんへ(僕は発達っ子だった)
ケース編 子どもの脳を育むために―発達っ子の世界をのぞいてみよう(発達っ子の世界を知ることは、お子さんの成長をグンとサポートする;発達っ子家庭の声:悩み;CASE1 おとなしくできない ほか)
からだ編 脳と体はつながっている!(こんな様子はありませんか? 姿勢が悪い;こんな様子はありませんか? よく転ぶ;こんな様子はありませんか? 動作のマネができない ほか)
エピローグ 誰もが生きやすい世界を目指して(「障害」?いや、「個性」じゃない!?;南友介×茂木健一郎による“脳育”対談)
著者等紹介
南友介[ミナミユウスケ]
ネイス株式会社創業者。1980年生まれ、大阪府貝塚市出身。元体操選手。幼少期から体操に取り組み、日本体育大学へ進学。全日本体操選手権で銀メダルを獲得する活躍を見せるも、大怪我を負い選手継続を断念。現在は、年延べ60万人以上の子ども達が通う“ココロ”の成長に特化した体操教室や発達支援の教室を全国に60店舗以上展開。また、事業だけでなく、アスリートのセカンドキャリアや自身の発達障害(ADHD)から学んだ経験を多くの方に伝えるべく、講演や執筆活動にも力を入れている
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962年東京都生まれ。脳科学者。東京大学理学部、法学部を卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了。博士(理学)。「クオリア(意識における主観的な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探究し続けている。『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞受賞、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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