出版社内容情報
テレビや雑誌で「奇跡の体操」と話題のきくち体操は、「動くことは、なぜ心と体によいのか」という疑問からスタートしました。名前こそ「体操」とついていますが、きくち体操はただの体操ではありません。体に対する意識の向け方や考え方といった「心の習慣」があるからこそ、いくつになっても自分の力で体をよくしていくことができるのです。本書はそんな「心」の部分にスポットを当てました。88歳になった著者が今いちばん伝えたい、運動を超えた「生き方」としての、はじめての「読むきくち体操」です。
内容説明
伝えたいのは「体操」だけではなく「前向きに生きる力」です。心を整えて動ける体を育てるはじめての「読む」きくち体操。
目次
はじめに―一生動ける体を育てるための「心」の習慣
序章 きくち体操は「心と体のエクササイズ」
1章 88歳を過ぎてわかってきた、心のこと、体のこと
2章 自分の体と向き合うということ
3章 いくつになっても、体はよくなることを諦めない
4章 きくち体操の「これまで」と「これから」
おわりに―老いの覚悟
著者等紹介
菊池和子[キクチカズコ]
1934年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始。神奈川・東京を中心に教室を開講。テレビやラジオのほか、多くのメディアで紹介され、心と体、脳とのつながりに着目した“いのちの体操”は、性別・年齢を問わず多くの支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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