「困った行動」がなくなる犬のこころの処方箋

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「困った行動」がなくなる犬のこころの処方箋

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413232418
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報

咬む、吠える、トイレ以外の場所で排泄する、いろんなものを破壊する……。こんな愛犬に対して「しつけができていないからだ」と思っている方も多いでしょう。でももしかしたら、それらはワンちゃんの「こころの病気」かもしれません。
犬という動物のこころを理解すると、犬を犬として愛し、良い関係を築いて双方がしあわせになる暮らしができるようになります。困った行動も少しずつ減っていくはずです。
本書では、問題行動専門に治療を行ってきた獣医師が、愛犬のこころをケアしながら、困った行動を減らす方法をお伝えします。

内容説明

どうしてそんなに吠えるの?咬みグセどうにかしたい!なかなかトイレを覚えない…気持ちに寄り添うと困った犬でも「賢い犬」になれる!日本で数少ない獣医行動診療科認定医が教える、しつけ以前の大事なこと。

目次

序章 “困った犬”ではなく、“困っている犬”が増えている―人と犬が心地よく暮らすために、知っておいてほしいこと
第1章 問題は「しつけ」ではなく、「愛犬のこころ」にあった―動物行動学でわかった、犬の本音をお伝えします
第2章 飼い主への攻撃行動。犬の快と不快を知っていますか?―人間社会のルールを教えてあげてください
第3章 その無駄吠え、どうしてか気づいていますか?―愛犬が本当は伝えたがっていることがある
第4章 トイレ問題、犬には犬の事情があります―排泄の失敗を解決する3大ポイントとは?
第5章 いたずら、ケンカ、パニック…ちょっとした「困った!」を減らす小さな習慣―視点を変えれば、どんどん賢い犬になる
第6章 満ち足りた毎日を送れるベーシックトレーニング&セラピー―こんな風に暮らしている犬は、問題行動を起こしません
終章 アニマルウェルフェアを考える―犬が犬らしく幸せに生きられるために

著者等紹介

村田香織[ムラタカオリ]
獣医師。獣医学博士。もみの木動物病院副院長。株式会社イン・クローバー代表取締役。獣医行動診療科認定医。動物臨床医学会獣医総合臨床認定医。JAHA認定家庭犬しつけインストラクター。日本動物病院協会(JAHA)の「こいぬこねこの教育アドバイザー養成講座」メイン講師でもある。「パピークラス」や「こねこ塾」などを主催、獣医学と動物行動学に基づいた最新の知識と「人もペットも幸せに暮らす」をモットーにした幅広い活動で信頼も厚い。動物臨床医学会アニマル・クリニカル・リサーチファンデーション・アワード受賞、日本動物病院協会ビューステッドアワード受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。