出版社内容情報
相手のために自分をすり減らしていませんか?「頑張っているのに認めてもらえない」「イヤなことを押し付けられても“いい顔”をしてしまう」「良かれと思ってしたことが喜ばれないとへこむ」「自分を犠牲にしてつい無理をしてしまう」…報われる努力・ムダになる努力の心理学。
内容説明
やったことが感謝されないと、自分が否定されたように感じて傷つく心理。誰かから必要とされないと、自分の価値を認められない理由。自分で自分を認め、生きるエネルギーを自分に向ければ、道は拓ける。
目次
第1章 なぜ気をつかうことで消耗してしまうのか―報われる努力、ムダになる努力の違い(こんな動機で他人の期待に応えようとしていないか;認められるために頑張っていないか ほか)
第2章 自分の中で「心の呪縛」に気づく―他人にいい顔をしてしまう人には「ずるい人」が集まる理由(何のために人に尽くすのか;相手が感謝しないと傷ついてしまう心理 ほか)
第3章 他人を優先して無理しないほうが人生はうまくいく―「良かれと思ってやっているのに…」の心のカラクリ(自分を犠牲にして他人を思いやるという病;気をつかいすぎて疲れてしまう心のプロセス ほか)
第4章 誰かに認められなくてもいい―「ありのままの自分には価値がない」生き方の間違い(「優等でなければ自分には価値がない」という劣等感;燃え尽きないために ほか)
第5章 「自分のために生きる」とパラダイム・シフトが起きる―本当の自分を認めれば、道は拓ける(自分を偽らない;成功・失敗で人生の価値を決めない ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
心理学者。1938年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院修士課程修了。現在、早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員。日本精神衛生学会顧問(元理事)。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」のレギュラーパーソナリティーを約半世紀つとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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