出版社内容情報
腎機能の数値(eGFR)が15以下でもあきらめなくていい!透析大国・日本の腎臓病患者に救いの一冊。新たな国民病といわれる慢性腎臓病の知られざる治療常識とは。自分の腎機能を自分で守る「保存療法」の最新情報を、透析回避者続出の実績のある名医が伝授。
内容説明
クレアチニン値も改善!腎機能の数値(eGFR)が15以下でもあきらめなくていい!腎機能を長持ちさせる画期的治療法「保存療法」の最新情報!
目次
第1章 腎臓を守れるかどうかで、あなたの健康寿命は決まる!―知られざる腎臓の役割と働きとは(知ってました?腎臓は「おしっこをつくるだけ」の臓器ではないのです;腎臓は「血液の管理人さん」。血液をきれいに保てるのは腎臓のおかげだった ほか)
第2章 慢性腎臓病間違いだらけの治療常識―実証された8つの新常識(慢性腎臓病には「進行するタイプ」と「進行しないタイプ」があった!;「慢性腎臓病の原因は不摂生」は間違い ほか)
第3章 腎機能を自分で守る「保存療法」の秘密―「6つの進行因子」をチェック!(「いますぐ透析」と言われていた人が5年も10年も自前の腎臓で生活できるようになる;まずは慢性腎臓病の「6つの進行因子」をチェックしておこう ほか)
第4章 腎臓を調子よく保つためのセルフケア―「腎臓マインドフルネス」の驚きの効果(自分の腎臓は自分で守る。ただし「ちゃんと効果のあること」で守っていこう;慢性腎臓病の進行タイプは、瞑想(腎臓マインドフルネス)によって安定・改善する ほか)
第5章 “透析なし”の人生を送るために―世界から見た日本の腎臓病対策(「透析ありき」の日本の腎臓病治療;透析医療に注ぎ込まれている医療費は、なんと1兆6000億円! ほか)
著者等紹介
椎貝達夫[シイガイタツオ]
1938年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。医学博士。ドイツ・ミュンヘン大学医学部生理学研究所留学、東京医科歯科大学第二内科講師、JAとりで総合医療センター院長を経て、現在、椎貝クリニック院長。腎臓病専門医。日本腎臓学会名誉会員。2013年、瑞宝小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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