出版社内容情報
超・現代史的動向を、過去からの因縁や、いま現在起きていることとの関連などと共に、ごくわかりやすく、大づかみする。近年、世界は目まぐるしく変化してきた。数年後の現代史の教科書を眺めれば、激動の時代とうつるはずである。本書は、その数年後の教科書を先取りするような形で、超・現代史的動向を、過去からの因縁や、いま現在起きていることとの関連などと共に、ごくわかりやすく、大づかみする。
歴史ジャーナリズムの会[レキシジャーナリズムノカイ]
民族紛争、テロ事件、領土問題など、日々伝えられる最新ニュースの原因を過去の歴史に求め、なぜこのような事態を招いてしまったのかを追求している。
内容説明
なぜ中国は、あんなに強気な態度をとるの?EUは、これからどうなってしまうの?イスラム国が、日本を敵視するのは、どうして?目まぐるしく変わる世界の“いま”が、よくわかる!
目次
第1章 迷走を続けるEU
第2章 世界を震撼させるIS
第3章 抑えきれない中国の野望
第4章 激化する北朝鮮の挑発
第5章 深まる韓国の反日感情
第6章 アメリカの世界戦略
第7章 ロシアと周辺諸国の衝突
第8章 世界経済を襲う試練
第9章 終わらないアフリカの紛争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
世界情勢についてコンパクトに説明されています。 ページ数の関係で深い分析はされていませんが、今問題になっていることを理解し、今後どうなるかを考えるには最適な本です。2016/10/29
atsuko
4
いろいろとごたついている世界情勢について、どうしてこんなことになっちゃっているのか知りたくて購入。そういうことだったのか、と腑に落ちることがいくつもあって、読んでよかった。それにしても、あの国とかこの国とか、ブツブツブツ。世界は、権力者のエゴのしわ寄せだらけだと思った。2016/10/03
入江・ろばーと
2
色々な問題に対する入門書といった趣。サクッと読めるぶん、もっと深めたいと思わされる。2016/12/16
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