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出版社内容情報
現在、日本の心不全の患者数は約120万人。その数は年々増えており、2030年には130万人に達すると予想されています。近い将来、患者数の急増により医療機関がひっ迫し、治療を受けたくても受けられない「心不全パンデミック」が起こるのではないかと危惧されているのです。そこで重要なのが「血管をケアする」こと。血管にいい生活を送ることは、心不全や脳卒中だけでなく、骨粗鬆症や認知症、がんなどの予防にも役立ちます。メディアで大人気の「血管先生」が、「100年血管」をつくることで病気にならない体になるヒントを伝授します。(本書は2019年に小社より刊行した『1日5分! 血管ケアだけで20歳若返る!』に最新の情報を加え、大幅にリニューアルしたものです)
内容説明
本来、血管は100年長持ちするようにできている。100年血管の基本の食事は「なんちゃって糖質制限」。3分でウォーキング10分相当の効果を得る方法。イライラはタバコ3本分のストレスを体に与える。名医が教える「血管寿命」を最大限に延ばすヒント。
目次
1章 人生100年計画の大敵・突然死は「血管」で止められた(本来、血管は100年長持ちするもの;高齢者の増加で「心不全パンデミック」が起こる! ほか)
2章 「100年血管」で糖尿病、認知症、がんまで防ぐ!(介護、寝たきりの「ピンネンコロリ」の人生;血管と骨は運命共同体だった! ほか)
3章 「100年血管」をつくる食べ物、食べ方(「100年血管」をつくる基本は「なんちゃって糖質制限」;炭水化物は「温より冷」「白より茶」 ほか)
4章 「100年血管」をつくる毎日の習慣(「イライラ」は寿命を縮める!?;ストレスのバロメーターは「心拍数」 ほか)
5章 1日5分!血管が一瞬で若返るエクササイズ(心不全を防ぐカギは「歩くこと」;血管若返りの天然薬「NO」を出す運動 ほか)
著者等紹介
池谷敏郎[イケタニトシロウ]
医学博士。池谷医院院長。1962年東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業後、同大学病院第二内科に入局。血圧と動脈硬化について研究。97年、池谷医院理事長兼院長に就任。専門は内科・循環器科。現在も臨床現場に立つ。日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医。数々のテレビや新聞・雑誌などでも活躍しており、わかりやすい説明と明るく真摯な人柄が支持されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。