出版社内容情報
人生100年時代、いつまでも寝たきりにならず自分の足で歩き続けたい。寝たきり予防というと、筋肉が注目されがちだが、実は大事なのは「骨」。健康寿命1位の長野県でも骨を強化する骨活・骨トレをシニアに向けて行い、実績をあげている(80代から骨密度増加など)。本書では、20年以上「骨」の研究と臨床に取り組んできた中村氏に「骨を鍛えて強くし、寝たきりを防ぐ方法」を教えてもらう。もし転んでしまっても、骨折しなければ「寝たきり」は防げる!
内容説明
「転倒→骨折→寝たきり」は、他人事だと思っていませんか?普段見過ごされがちですが、骨は健康のあらゆるカギを握っています。ほんの数分でできる「簡単な方法」で、今日から「強い骨づくり」を始めましょう。
目次
序章 長野県の高齢者たちが元気なのにはワケがある
第1章 今すぐできる!「転んでも折れない骨」のつくり方
第2章 寝たきり老後を防ぐカギは「骨」にあった
第3章 70歳以上は絶対避けたい「2つの骨折」
第4章 折れない骨をつくる健康習慣
第5章 ピンピンキラリを実現する6つの運動
著者等紹介
中村幸男[ナカムラユキオ]
医学博士。日本整形外科学会専門医。日本骨粗鬆症学会認定医・評議員。飯田病院整形外科部長・第2人工関節センター長。自治医科大学を卒業後、ハーバード大学医学部講師、東京大学医科学研究所プロジェクトリーダー、信州大学医学部特任教授を経て、現職にいたる。専門は骨粗鬆症、関節リウマチ、膝関節・股関節外科。ロコモおよび人工関節領域の第一人者として、数々の英語論文を世界に発信し、国内外で骨研究に関する賞を多数受賞。「信州骨を守る会」の代表を務め、長野県民の健康寿命延伸のための取り組みを推進してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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