出版社内容情報
しっかり休んでいるのに、体が重い。なかなか疲れがとれない…。疲れや不調、病気の多くは、ストレスやマスクのせいで呼吸が深くできずに起こる「隠れ酸欠」が原因だった!隠れ酸欠を防ぐには、単に深く呼吸をするだけでは不十分。体の中心にあり、呼吸に大きな影響を与える「第二の心臓」である横隔膜のケアが欠かせない。加齢とともに硬く縮んでいく横隔膜をケアすることで、本来の深い呼吸を取り戻し、より健康に、さらには病気に負けない体に変わる。本書では、普段の生活ではなかなかケアできない「横隔膜」をやわらかくし、呼吸を深く変えて健康になる方法をイラストでわかりやすく紹介。
内容説明
ストレス、長時間のマスク着用、悪い姿勢…「息苦しさ」を感じていませんか?横隔膜エクササイズで、コロナにも負けない「強い体」に。
目次
はじめに―横隔膜をほぐせば、呼吸と体が一気に変わる
第1章 「隠れ酸欠」が、つらい不調の原因だった
第2章 やわらかな横隔膜が、免疫力を上げる
第3章 実践!横隔膜ほぐし
第4章 転ばない、疲れない!やわらかな横隔膜が動ける体もつくる
第5章 横隔膜ほぐしが、あなたの「心」もやわらかくする
第6章 病気に負けない強い体と心を手に入れる習慣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mr.チャーリー
27
コロナ禍でマスクをしている時間が多く、特に暑い季節は息苦しいなあと感じることがしばしば。そんな時、本書が目に止まりました。肺は自力で動けないのですね。この横隔膜が上下に動くお陰で、肺で空気を吸ったり吐いたりできる、大切な筋肉であると知りました。横隔膜はストレスや悪い姿勢で硬くなっているそうです。本書で紹介している横隔膜ほぐしはとっても簡単です。呼吸が深くなると体の中に酸素が多く取り込め、免疫力アップにもつながるとなれば、コロナ禍にも有効だと思いました。今日から横隔膜ほぐしを実践してコロナ禍を乗り切ります。2021/06/15
空のかなた
18
30分程度で読める内容。でも横隔膜を柔らかくほぐし、動くように呼吸するための簡単なエクササイズを見て、すぐにやってみようを思える。特に横隔膜のあたり(反射区)を触ってみて「痛い」と感じたときの意味やそれをどうやって癒していくのかも分かる。痩せる、とかの効果はないかもしれないが、ストレッチと組み合わせて、日常の生活に取り込みたい。呼吸の浅い人はお勧めします。2023/01/31
さくら咲く
6
直ぐに実行したい!!と思わせてくれました。読む程納得、やって納得。朝から横隔膜ほぐしてます。2020/11/15
yuki-yuki
3
仕事中マスクをしていると眠くなる。酸欠が原因と聞いたので読んでみた。解消できるかな。その他の効果はについては、どうかなあと思いところもありますが。2020/10/23
まるこ
0
息をするのがほんとに苦手。深呼吸ってどうやるの?っていっつも思う。だからこういう呼吸系の本は気になったら、ちょこちょこ読んでる。2022/02/04