出版社内容情報
なぜ日本語では「ウソを言うな」と言うときに「ウソをつけ!」と反対の言い方をするのか? 浅草は「あさくさ」と読むのに、なぜ浅草寺は「せんそうじ」なのか?……などなど、外国人がよく疑問に思う、だけど日本人も知らない日本語のナゾを解き明かす一冊!
内容説明
日本人として知っておきたい“いつもの日本語”再発見!!
目次
1章 富士山(ふじさん)に、浅間山(あさまやま)。山の呼び方が違うのはなぜ?―外国人の疑問に日本人も答えられない日本語11
2章 「ウソつけ!」って「ウソをつきなさい」と命令することになるのでは?―「なんでそう言うの?」と聞かれて答えに困る日本語16
3章 「さようなら」で、どうしてグッドバイの意味になるの?―「そもそもどういう意味?」で答えに詰まる日本語19
4章 「山々(やまやま)」とは言っても、「川々(かわかわ)」と言わない理由は?―「違い」を聞かれても答えられない日本語15
5章 坂道は「おりる」のか?それとも「くだる」のか?―「どっちが正しいか」自信が持てない日本語17
6章 人に良いことをする「親切」。なぜ「親」を「切る」と書く?―「なぜ、その漢字?」にきちんと答えられない日本語13
著者等紹介
岩田亮子[イワタリョウコ]
日本語講師。大学卒業後、産業・経済専門紙記者を経て、2003年から現職。現在、外資系自動車会社をはじめIT部品メーカーなどのビジネスパーソンや外国人研修生を対象とした日本語研修、日本語学校での授業を担当。初めて日本語と日本文化に触れる外国人から、大学や大学院への留学を目指す外国人まで、「誰もが楽しく学べる」をモットーに日本語のレッスンを実施。外国人の生徒さんから寄せられる素朴な「日本語の大疑問」に日々新たな発見をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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