出版社内容情報
読まなければ危険に直結する最新チェックポイントまで、全国の低山を知る著者が明かす。ハードルの低さが受け、山歩きビギナーが急増している。しかし山歩きはれっきとしたスポーツ。ハイキング気分だと高尾山(599m)より低い山でも遭難・ケガのリスクがいっぱいだ。「国土地理院の地図だから安心」「夕方までに下山するつもり」「ジーンズ・スニーカーに折りたたみ傘」など基本的なNGポイントから、「クマよけ鈴は逆効果」「スマホの地図が道迷いの原因に」など、読まなければ危険に直結する最新チェックポイントまで、全国の低山を知る著者が明かす。
野村 仁[ノムラヒトシ]
1954年、秋田県生まれ。1990年ごろより『山と渓谷』などを中心に活動している編集者・ライター。この5年ほどは、山岳遭難関係の記事を中心に執筆している。学生時代に登山を始め、登山歴は約30年。最近数年間はフリークライミングに熱中。里山歩きからテント泊縦走まで、幅広く登山を行なっている。日本山岳文化学会理事(遭難分科会、地名分科会メンバー)、編集室アルム代表。
内容説明
高尾山や“日帰り登山”で遭難した人は、何が間違っていた?準備、装備・持ち物、歩き方、情報の使い方etc.安心して山を歩ける基本をコンパクトに解説!
目次
1章 なぜ、高尾山や都会近くの低山で“遭難”が増えているのか?
2章 危なっかしいのは…こういう人です
3章 本格登山でなくても“山は山”です
4章 「スマホやネットがあるから、まぁいいか」は危険すぎます
5章 「疲れない・転ばない歩き方」も町とはこんなに違います
6章 “山のプロ”ほど外さない服装・持ち物の選び方
7章 「出かける前の準備」で10倍楽しくなります
8章 ビギナーでも歩ける!魅力たっぷりの名山6ルート
著者等紹介
野村仁[ノムラヒトシ]
1954年、秋田県生まれ。中央大学卒業。登山、クライミング、自然・アウトドアなどを専門分野とする編集者・ライター。登山技術、山岳遭難関連の執筆を長年にわたって続ける。編集事務所「編集室アルム」主宰。山の文化を研究する日本山岳文化学会常務理事、遭難分科会、地理・地名分科会メンバー。学生時代から社会人山岳会で登山技術を学び、以後、里山歩きからテント泊縦走まで、幅広く登山を行なっている。登山歴40年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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