出版社内容情報
どんな相手でも、どんなTPOでもこちらが会話をリードし、導きたい結論に持っていけるようになる。
『聞く力』の大ヒットによって、「話すよりも聞くのが大事」というメッセージは浸透している。しかしうかつに”聞き上手”をめざすとキケンだ。狡猾な相手に言いくるめられたり、強引な人に押し切られたりと損する。「悪いようにはしない」「あなたのためだよ」「皆さん~~してますよ」「ここだけの話」などを多用する人には要注意だ。ポイントポイントで上手に切り返す「頭のいい聞き方」をすることで、どんな相手でも、どんなTPOでもこちらが会話をリードし、導きたい結論に持っていけるようになる。話しべたな人でも十分実践できる会話術。
【著者紹介】
作家。岩手県生まれ。産業能率短期大学で人事労務系教科を担当。同大学経営管理研究所で能力開発、創造性開発の研究、指導に携わる。産業教育研究所所長をへて、社員研修や能力開発のセミナー、講演で精力的に活躍中。最新の心理学を現場に即して説くわかりやすさが支持されている。
内容説明
本当の話し上手は、聞き上手である。しかし生半可な“聞き上手”はキケンだ。狡猾な相手に言いくるめられたり、強引な人に押し切られたりと損をする。手強い相手との会話でも、要所要所で上手に切り返す「頭のいい聞き方」をすることで、どんな相手でも、どんなTPOでもこちらが会話をリードし、導きたい結論にナビゲートできるようになる―誰でもすぐに実践できる会話術!
目次
1章 なぜ、相手にのまれてしまうのか?(なぜ、イエスと言ってしまったのか?;「今さら断りにくい」になる前に質問する ほか)
2章 上手に聞きながら会話のペースを握る法(「結論は先に」がいつも正しいとは限らない;とにかく「ノー」と言わせない質問を! ほか)
3章 手強い相手も思い通り動かせる心理術(「集団圧力」を上手に駆使するコツ;根回しをする相手は三人で十分 ほか)
4章 相手の本音を見抜く会話のポイント(説得しやすい声やテンポとは?;相手の名前を繰り返し呼ぶ ほか)
5章 “タイプ別”やっかいな相手をコントロールする技術(頑固な人ほど説得しやすい;「上から」な人ほどお世辞に弱い ほか)
著者等紹介
樺旦純[カンバワタル]
作家。岩手県生まれ。産業能率短期大学で人事労務系教科を担当。同大学経営管理研究所で能力開発、創造性開発の研究、指導に携わる。産業教育研究所所長をへて、社員研修や能力開発のセミナー、講演で精力的に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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