世界史とつなげて学べ超日本史―日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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世界史とつなげて学べ超日本史―日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046022271
  • NDC分類 210
  • Cコード C0020

出版社内容情報

世界史とつなげてみれば、「日本」という国の存在意義と強みがよくわかる!◎そもそも日本人はどこから来たのか?
◎「超グローバリスト」としての平清盛、足利義満
◎戦国時代の輸出品は「武器と傭兵」だった ……

こんなにダイナミックな日本史、これまで読んだことない!!!


そもそも「日本」は世界の一部なのに、なぜ教科書の「日本史」は、頑なに日本のことしか教えないのでしょう?

日本史に世界史をつなげて学んでみれば、なぜいまの日本が存在しているのか、この国の強みはどこにあるのかまでが、一気に見えてきます。

大人気世界史講師だから書けた、グローバル時代に知るべき新しい「大人の教養」の誕生です。


〈内容例〉
大陸から日本列島への民族移動は存在したか/DNAが解き明かした日本人の起源とは/「国譲り神話」が語る弥生への平和的移行/卑弥呼と同じ時代を生きた天皇は?/「神武東征」神話の謎を解き明かす/歴史教科書から消された「三韓征伐」/国際的なモニュメントだった巨大古墳群/新羅と北陸地方はつながっていた!/「瀬戸際外交」を担った馬子・太子政権/壬申の乱は、唐と新羅の代理戦争だった/二百年間、日本に朝貢を続けた渤海の狙い/唐の宮廷で、新羅と席次を争った日本/幻に終わった奈良時代の「新羅遠征計画」/国風文化の確立へ/博多に襲来した「刀伊」の正体とは/グローバリスト清盛と南宋の平和外交/沈没船が教えてくれる日元貿易の実態/最強のグローバリスト・足利義満の勝利/マルコ・ポーロ「ジパング」の情報源/ポルトガルの「勢力圏」とされていた日本/「日本征服は不可能」と結論づけたスペイン/秀吉以前にも明国征服計画は存在した/日本人傭兵が東南アジア史を動かす/島原の乱にポルトガルは不介入だった理由/なぜ日本は独立した文明を維持できたのか  ……ほか

第1章 そもそも日本人はどこから来たのか?
第2章 神話と遺跡が語る日本国家の成り立ち
第3章 巨大古墳の時代と「東アジア版民族大移動」
第4章 白村江の敗戦から「日本国」の独立へ
第5章 大唐帝国から見た「東方の大国」日本
第6章 動乱の中国から離れて国風文化が開花した
第7章 日本史を東アジア史から分かつ「武士の登場」
第8章 シーパワー平氏政権 vs ランドパワー鎌倉幕府
第9章 国際商業資本が支えた室町グローバリスト政権
第10章 ポルトガル産の硝石を求めた戦国大名たち
第11章 豊臣秀吉の伴天連追放令と朝鮮出兵
第12章  「鎖国」を成立させた幕府の圧倒的な軍事力
終章 徳川の平和、そして明治維新を可能にしたもの

茂木誠[モギマコト]
著・文・その他

内容説明

そもそも「日本」は世界の一部なのに、なぜ教科書の「日本史」は、頑なに日本のことしか扱わないのか?日本史に世界史をつなげて学んでみれば、なぜいまの日本が存在しているのか、この国の強みはどこにあるのかまでが一気に見えてくる。大人気世界史講師だから書けた、グローバル時代に知るべき新しい「大人の教養」。

目次

そもそも日本人はどこから来たのか?
神話と遺跡が語る日本国家の成り立ち
巨大古墳の時代と「東アジア版民族大移動」
白村江の敗戦から「日本国」の独立へ
大唐帝国から見た「東方の大国」日本
動乱の中国から離れて国風文化が開花した
日本史を東アジア史から分かつ「武士の登場」
シーパワー平氏政権vsランドパワー鎌倉幕府
国際商業資本が支えた室町グローバリスト政権
ポルトガル産の硝石を求めた戦国大名たち
豊臣秀吉の伴天連追放令と朝鮮出兵
「鎖国」を成立させた幕府の圧倒的な軍事力
徳川の平和、そして明治維新を可能にしたもの

著者等紹介

茂木誠[モギマコト]
東京都出身。駿台予備学校、ネット配信のN予備校で大学入試世界史を担当。東大・一橋大など国公立系の講座を主に担当。iPodを駆使した独自の視覚的授業が好評を得ている。世界史の受験参考書のほかに、一般向けの著書も多数。ブログ「もぎせかブログ館」で時事問題について発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さくらさくら

49
面白かった。あまり好きではなかった古代史も、とても魅力的で興味が持てた。本文中に『「神の前の平等を説くキリスト教は、江戸幕府の身分制度を揺るがしたために弾圧された。」などという説明が的を射ないこと…』とあり、正に私が日本史の授業で教わり「キリスト教国は王政が多いのに日本ではダメなの?」と疑問に思った答えがこの本にあった事に笑ってしまった。それと、巻末に参考文献はないが、文中には載っているので、興味を引かれた『キリシタン時代の研究』を図書館で借りてみた。もっと深く知識を得たいと思わせる本でした。2019/02/20

ちさと

32
古代〜江戸時代までの日本史を世界史の一部として位置付け、先祖が世界とどう関わってきたかを解説。古墳・平安時代にもナショナリストVSグローバリストがいて、対外向け政策を重視していたことは学校では学ばなかった。戦国・江戸時代になると欧州列強が干渉してきて、日本史も躍動の時代になる。秀吉のバテレン追放と徳川幕府の鎖国の最大の動機に目から鱗。今までとちょっと違った観点から見られるようになりそう。歴史っておもしろい!2018/10/13

スウィーニー校長

20
★★★★☆ youtube の「CGS 茂木誠 超日本史」という動画で知り、読んだ。 日本史通史だが、1章はDNA、2章は神話、3章以降は外国との関係を絡めて日本史を展開。 〇〇時代という括り方をせず新鮮。 教科書ではサラッと流される、外国と関わった事件を多く扱っており、知らない事だらけで面白い。 著者は話上手なので、本書よりyoutubeの方が面白いかも。2019/01/30

アキ

20
飛鳥時代の隋との関係は、決して朝貢せず対等な関係を保つため絶妙なタイミングで相当な外交手腕を持っていたことを中国側の資料で紐解く。日本文化の特徴は「武士」の出現が他の国とまったく違う様相になる所以である。例えば戦国時代でなければスペインが布教と出兵により九州をフィリピン化する可能性があったが、秀吉・家康のキリシタン追放とスペイン無敵艦隊がイギリスに破れる時期によって救われた。日本史の視点を180度反対から見る世界史との関連が表と裏を逆に見た感じで日本の特殊性を感じさせてくれる。さすが茂木先生の話は面白い。2018/04/24

hk

18
世界史の中に日本史を埋め込んで語るというのが趣旨。最近この手の本は手垢に塗れており食傷気味である。本書もどこかで聞いた言説の寄せ集めで新鮮味はほぼ皆無だ。さらに世界史の記述も杜撰なら日本史の記述も舌足らずであり、あぶはち取らずとなっている。著者の茂木氏は現役の予備校講師であり、歴史をかみ砕いて説明することに明るい。初期の書籍は非常に完成度が高かった。だがどうも最近筆が乱れているように見える。本書のコンセプトもしっかりと読書をしておけば、時代錯誤なものだと気付けたはずだ。筆力があるだけに残念でならない。2018/07/17

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