出版社内容情報
いにしえの人々が各地に残したその「痕跡」は、現代人に何を語るのか。ストーンヘンジ、王家の谷、万里の長城、ナン・マードル、カマン・カレホユック遺跡…、奇跡と神秘の遺跡を通して、古代世界を探検する歴史ミステリー・ツアー!
内容説明
謎の文明、神秘の聖地、奇跡の建造物…その“痕跡”には、人類の根源が隠されていた。ストーンヘンジ(イギリス)、ナン・マドール(ミクロネシア連邦)、ルクソール(エジプト)、カマン・カレホユック遺跡(トルコ)、テオティワカン(メキシコ)…古代世界を探険する歴史ミステリー・ツアー!
目次
1 古代遺跡の謎と暗号(バビロンの空中庭園―いまだ発見されていない幻の人工庭園;カマン・カレホユック遺跡―4000年にわたる歴史を目撃した「カマン城の丘」 ほか)
2 ヨーロッパ(ヘルクラネウム遺跡―火山の噴火で閉じ込められた2000年前の“世界”;ローマのコロッセウム―血で血を洗う「残虐スペクタクル」の真相 ほか)
3 中東・アフリカ(エジプトの大ピラミッド―ギザの大地に刻まれた古代文明の記憶;ルクソール―発掘が進む“失われた黄金都市” ほか)
4 アジア・オセアニア(万里の長城―全長1万キロにおよぶ巨大な“国境”が誕生するまで;ドーラビーラー遺跡―インダス文明のカギを握る水の要塞 ほか)
5 南・北アメリカ(テオティワカン―独自の発展を遂げた「神々が集う場所」が廃墟となるまで;ティカル―マヤ文明の“飛び地”を繋ぐ謎の接点とは? ほか)
付章 幻の世界地図を歩く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
那由多
20
オリンピアのゼウス像の下にはオリーブオイルで満たされたプールがあって、像の乾燥防止と光の反射を利用して照らす演出効果があったのではないか、という仮説が大変興味深かった。2023/03/13
スプリント
8
想像を掻き立てられる内容。2022/08/09
氷柱
7
877作目。7月25日から。知りたかったことがコンパクトにまとめらている。オカルトの範疇にはギリギリツッコまない範囲でロマンスが掻き立てられる作りになっている。間に画像が殆ど入ってこないので文字情報だけではピンとこない部分もあるが、冒頭に一部カラー写真が載せられているので、これだけでも眺める価値はあり。世界を見たくなる。2022/07/29
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