誰にも知られたくない大人の心理図鑑

おもしろ心理学会【編】

青春出版社（2017/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 224p／高さ 21cm
• 商品コード 9784413112345
• NDC分類 140.4
• Cコード C0030

出版社内容情報

「こころ」のメカニズムを知っておくのは、いまや、大人の人間関係にとって、欠かせない必須知識。なぜあの人は、あの時、そう言ったのか。どうしてあんな表情を見せたのか……。正しくおさえれば、気持ちのゆとりが断然違うのはもちろん、次にとるべき「心理戦略」もくっきり見えてくる。本書は、誰にも知られたくない＝知っている人だけが得をする大人の心理図鑑です。

内容説明

「こころ」のメカニズムを知っておくのは、いまや、大人の人間関係にとって、欠かせない必須知識。なぜあの人は、あの時、そう言ったのか。どうしてあんな表情を見せたのか…。正しくおさえれば、気持ちのゆとりが断然違うのはもちろん、次にとるべき「心理戦略」もくっきり見えてくる。本書は、知っている人だけが得をする大人の心理図鑑です。

目次

１　「こころ」が読めるかどうかで、人間関係は９割決まる（相補性―補い合うものがあるとお互いに惹かれ合う理由；類似性の法則・熟知性の法則―自分と似ている相手に親しみを感じるワケ　ほか）
２　相手を操縦するのに、この「心理法則」は外せない（初頭効果―「第一印象は６秒で決まる」説は本当か；ピグマリオン効果―人は期待されるとその通りの成果を出す？　ほか）
３　「こころ」のメカニズム、これだけは知っておこう（深層心理―そもそも「深層心理」とは何のこと？；意識と無意識―本人も気づかない「意識」は三層構造だった！　ほか）
４　「性格」と「感情」を正しく読み解くにはコツがいる（性格―そもそも「性格」はどうやって決まるのか；兄弟の性格―長男、長女、次男、次女…で性格はどう変わる？　ほか）
５　「組織」と「集団」の心理から、次の一手が見通せる（集団心理―人の行動を縛っている“見えない糸”とは？；社会的アイデンティティ―「集団の中の自分」を意識すると何が変わるか　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[べる]

使えるテクニックが満載だった。自分に足りない部分がある人に惹かれ、お互い相手に関心を持ち続けるから良好な関係でいられる。入手困難、希少性を感じると価値を感じる。人はラベリングされると無意識にその考え方や行動をする。自己演出して見た目の印象で相手を操作できる。美味しい食事と好意は結びついて記憶される。ドラマのように中途半端な終わりの方が記憶に残り続ける。あえての｢やるな｣がやる気を出させる。睡眠中の夢をすぐに書き出すと自己分析できる。目に触れる回数が多いと好感度が高まる。簡潔に復唱するとデキル人認定される。

2022/03/14

[steve]

心理学の基礎知識について項目ごとに並べられているが、内容は今ひとつで薄っぺらいような気がする。使える心理テクニックとあるが、どうも参考にもならない。

2018/01/24

[ちゃの]

日常でも起きうる様々なことを心理学的に見た本。いろんな分野でいろんな効果や現象の名前が幅広く書かれていて面白かった。ただ自分には当てはまらないことがあったので、人を完全にこうと見抜くことは無理なのだなと感じた。

2019/08/09